横浜市中区の三溪園で紫や白などの花をつけたハナショウブや色とりどりの
アジサイが見頃を迎えています。
三溪園のハナショウブは、1959年に東京の明治神宮から移植された
昔ながらの品種「五月晴」や「磯千鳥」など、およそ2万本が楽しめるほか、
紫や水色、ピンクなどおよそ300株のアジサイも見頃を迎えています。
訪れた人たちは、園内を歩きながら色鮮やかな花々を楽しんだり、
写真を撮ったりして、初夏の風景を満喫していました。
訪れた人は
「ことし初めてこんなにいっぱい咲いているの」
「きれいよね。やっぱり日本っぽい感じでいいなって和を感じる」
三溪園のハナショウブは6月中旬頃まで、アジサイは7月上旬頃まで
それぞれ見頃で、6月9日から11日まで、花しょうぶ展が開催されます。
2年前の撮影
【神奈川県】車窓から花を楽しむ「あじさい電車」
💐 夜のあじさい号
神奈川県の箱根湯本から強羅までを結ぶ「箱根登山鉄道」は、あじさいが
美しい6月中旬頃からは「あじさい電車」の愛称でも親しまれています。
車窓から沿線に咲くあじさいの美しさを楽しむことができ、夜間には
あじさいがライトアップされた幻想的な美しさも!
夜間のあじさいを車窓から楽しめるライトアップは、
2023年6月15日(木)~7月9日(日)に沿線の5カ所で行われます。
また「夜のあじさい号」が4年ぶりに再開し、箱根湯本駅~強羅駅を
運行します。
※途中下車はできません(運行期間:6月17日(土)~7月2日(日)、
料金:大人500円・こども250円 5月17日~Web販売のみ
※座席料金と別途乗車運賃が必要)
見どころ:夜間ライトアップ区間
開花時期:6月中旬~7月下旬
料金:乗車運賃
【神奈川県】水田をあじさいが彩る「開成町あじさいまつり」
昭和52年(1977年)にあじさいが町の花として制定された
神奈川県・開成町。植栽面積17ha、延長10.6kmにおよぶ水田地帯の農道
水路沿いに約5,000株のあじさいが植栽されており、開花時期には
あじさいまつりが開催されます(2023年は6月10日〜18日)。
見どころ:約5,000株のあじさい
開催期間:2023年6月10日(土)〜18日(日)
料金:無料
【神奈川県】360度包み込むようなあじさい路「鎌倉長谷寺」
💐 神奈川県・長谷寺© TABIZINE 提供
鎌倉の海や街並みが一望できる見晴台がある神奈川県鎌倉市の
「鎌倉長谷寺」。散策路には40種類以上、約2,500株ものあじさいが
360度を包み込むように咲き乱れ、「あじさい路」と呼ばれています。
見どころ:40種類以上、約2,500株
開花時期:5月末~7月上旬
料金:大人400円、小学生200円
※2023年のあじさい鑑賞:5分咲きから見頃を終えるまで
「あじさい路」での鑑賞には別途500円の「あじさい入場券」が必要
【神奈川県】明月院ブルーが境内を埋める「明月院」
💐 神奈川県・明月院
「あじさい寺」と名高い神奈川県鎌倉市の「明月院」。境内を埋める
約2,500株のあじさいは「明月院ブルー」ともいわれ、シーズン中は
多くの人でにぎわいます。
開花時期:6月頃
料金:【拝観料】高校生以上500円、小中学生300円
【本堂後庭園公開】拝観料と改めて500円
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