思い出ばなし・としたか君―2・・・

 

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きのうは割り込みでしょうぼんのお話しをしましたが、親は誰しも

同年代で息子に相応しい女性と結婚して呉れるのを一番望みますが、中々

思う様には行きませんね?(笑)

 

としたか君の彼女は、車の修理工場の社長の一人娘で2人の息子の居る

シングル・マザーで、金使いが荒くサラ金に手を出して、兄ちゃんはその後始末で

随分大変だったと思うけど・・・車の修理工場の社長が亡くなってとしたか君には

彼女の連れ子と彼女の母親が、としたか君の肩に掛かって来るから・・・

散々説得をして別れさせようとしても、2人の子供を持つ彼女は絶対に

別れようとはしない

 

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和子の所に度々電話をして来るんだけど・・・唯聞くだけでどうする事も出来ない

和子は思わず、「兄ちゃんも若い時に亜紀ちゃんとお付き合いをして散々父を

悩ませたり~又しょうぼんの時には他人事だから偉そうな事を言ってたけど

今度は自分が悩むように成ったね?」と・・・思っちゃった・・・(笑)

 

結局、息子の結婚に附いては親の出る幕は無く、としたか君も彼女と結婚し

2人の子持ちのお父さんに・・・

 

兄ちゃんは一時は「親子の縁を切る」とか言ってたけど~やっぱり中々

親子の縁も切れず、表面では良き親子関係を振舞って居るけど・・・

内心はこだわりが有り、働き者の兄ちゃんもすっかり

老け込んで可哀そうな老後を・・・

         【おんぶした 子をリストラで 又背負い(シルバー川柳)】

 

思い出ばなし・しょうぼん・・・

 

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しょうぼんは、ねえちゃん(長女)の息子で上にお姉ちゃんが居て

ねえちゃんの旦那さんは長男でお兄さん(姉婿)の両親と同居生活で

しょうぼんは、爺ちゃん・婆ちゃんに可愛がられて小さい時からしょうぼんの

愛称で今や孫が居ても可笑しくないオジサンに成ってますが、今でも身内の

皆さんには「しょうぼん・しょうぼん・・・」と呼ばれ苦笑しています。

 

さて~そのしょうぼんも、当時は郵便局に勤めて居て、其処で知り合ったのかな?

和子は風の便りで聞くだけで良く分かりませんが・・・しょうぼんの彼女は

母一人・子供一人の母子家庭で、意外と貧しい家庭の娘だったとか?

やっぱりご両親にして見れば、其れなりのお宅からの娘さんを望んで居たと

思いますが、しょうぼんの愛の芽生えも、両親の言う言葉に耳を傾ける事無く

段々と深みに入り、お兄さんは「先方さんのお母様に『そんな貧乏人の嫁は

貰わん』と啖呵を切ったそうですが・・・しょうぼんの彼女はしょうぼんの

子供を身ごもり・・・お腹が大きく成ってもお兄さんは頑固と猛反対をして

結婚を許さなかったそうです。

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そんな時、兄ちゃんは「お兄さんも頑固と反対しないで孫も彼女のお腹で大きく

成ってるのに・・・いい加減に許して遣れば良いのに・・・」って

兄ちゃんから電話が有ってその様な事を・・・

 

結局、お兄さんも周りの親戚から説得され、お腹の赤ちゃんも大きく成って

可愛い男の子が生まれてから「出来ちゃった結婚を」・・・

田舎は世間の噂が広がり姉ちゃん達夫婦は「世間の笑い者に成った」と・・・

彦根にアパートを借りてしょうぼんの実家には当時は寄せ付けませんでした。

 【いつもビリ 天国行きも ビリで良し(シルバー川柳)】

思い出ばなし・としたか君―1・・・

 

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としたか君は和子の甥っ子で和子の大好きな兄ちゃんの息子(長男)です。

としたか君が生まれた頃は、和子は未だ織物工場の社員寮に居て、

2週間に一度土曜日の午後から月曜日の午前中お休みが続くから実家に帰ります。

実家に帰ると新屋の姉さんは「今晩は家でご飯食べて~」と言って

ご馳走して呉れます。幼い頃は和子に取っても懐いて呉れて夕飯をご馳走に成って

本家の方へ帰ろうとすると「かーこちゃんは帰っちゃダメだ~」って泣くから

としたか君に隠れて帰る始末でした。やっぱり懐いて呉れる甥っ子や姪っ子は

大人に成ってオジサン・オバサンに成っても可愛いですね?

 

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そんなとしたか君も高校を卒業して、立派な社会人に成りましたが、

車が大好きでスーツ姿の一般のエリート社員にはチト程遠い、車の修理工場に

勤めたのかな? としたか君の社会人に成った頃は和子は結婚して横浜に

居たから詳しい事は良く分かりませんが・・・兄ちゃんに聞くと・・・

「個人経営の車の修理工場に勤めた」とか?

 

その修理工場で、としたか君は愛が芽生えたとか???

和子が結婚する年代は恋愛結婚は極、僅かで両親の眼が光って居るから、中々

恋愛結婚は難しかったけど・・・としたか君の年代に成ると「結婚は本人の自由」で

両親の意見は余程じゃない限り通りません。

 

としたか君に愛の芽生えた女性は、車の修理工場の社長の一人娘でとしたか君より

5歳ほど年上で2人の男の子の居る出戻りさんで、子供も結構大きく成って、

会社の事務をして居たとか?幾ら両親の意見の通らないご時世でも

大事に・大事に育てて来た我が息子が、5歳も年上の2人の息子の居るオバサン

では兄ちゃんも許せない・・・

その後は、兄ちゃんも頻繁に和子の所へ愚痴ばなしの電話が・・・(笑)

    【還暦は 鼻たれ小僧 おらが村(シルバー川柳)】        

思い出ばなし・お隣りのオバチャン-2・・・

 

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金網越しに、洋間でテレビを見て行った夫に・・・

「ね~死にたいんだけど~紐無い~~~?」と言った日から23日して

当時は未だ井戸端会議を、理事会の後で行う日で・・・

井戸端会議のメンバーさんが、井戸端会議に行くと・・・ゲストルームは

お巡りさんとか救急隊の方が見えて大騒ぎだったとか?

偶々井戸端会議のメンバーさんが、和子に知らせて下さって・・・

 

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その日、マンションのゲストルームで理事会の会合が有って、

皆さんマンションの役員さんたちが集まってるゲストルームに

お隣りのオバチャンは行って、会議中の最中に、又

「ね~死にたいんだけど~紐無い~~~?」と言い役員さんたちは

びっくりして・・・救急車を呼んだとか?所が、お隣りのオバチャンは

元気で救急車はお呼びで無く、救急隊の方は「管轄外です。」と言われ・・・

今度は110番に電話をしたとか?

 

和子が行った時には彼女はエレベーターにドアに顔を伏せて

「死にたい・死にたい・・・」と泣き叫びお巡りさんもウロウロと・・・

和子がお巡りさんと応対して・・・「彼女は駅前の東和不動産の社長が

親御さんだから・・・」と言って東和不動産に電話をすると・・・

お店の店員さんが出て、「今、社長は外出中です」との答えで・・・

「今、娘さんが大変な事に成ってるから社長の奥様でも居ませんか?」と

良い彼女のお母さんが出て、お巡りさんと電話を変わって・・・

 

その大騒動の後、暫くしてお隣りのオバチャンを引き取って下さって一件落着・・・

 

【医者よりも 様子よく聞く 見舞客(シルバー川柳)】

思い出ばなし・お隣りのオバチャン-1・・・

 

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何年か前まではお隣りさんはオバチャンが(50代中頃?)一人で住んでて

駅前の飲食店にお勤めをして居る様で、殆ど留守がちで「この家住んでるの?

空き家なの?」って感じでした。勿論表札も上げて無いし~朝夕刊の新聞も

入らないし・・・

 

そんな空き家同然のお隣りさんの家に野良ネコが金網越しに出入りする様に

成って~お勤めを辞めて家に居る様に成りました。でも~我が家の物置が

隣りとの境に有りお庭に出ても殆ど見えない状態で、朝洗濯物を干す時も

お声掛けをする事は有りませんでした。所が・・・ある日

 

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夫が洋間でテレビを見て居ると、隣りのオバチャンが・・・

オバチャン  「オジサン~オジサン・・・」と金網越しに夫を呼ぶ声

夫      「今日は、どうしましたか?」

オバチャン  「ね~死にたいんだけど~紐無い~~~?」夫はびっくりして

夫      「どうしたのよ?」

オバチャン  「死にたいけど~紐が無いから死ねない・・・」

大粒の涙を零して泣いて居るのを見て、和子に・・・

夫    「ね~ママ~一寸来て・・・」

と呼ぶから行くと・・・やっぱりオバチャンは泣きながら「死にたい・・・」と

若しかして、この彼女うつ病にでも成ってお仕事辞めたのかな?と思い

夫と2人で「そんな事、言っちゃダメよ~

オバチャン 「駅前の東和不動産にお父ちゃんが居るから呼んで・・・

と言われても電話番号も分からない?古新聞の中から駅前のチラシを探し・

東和不動産の電話番号を見つけ電話をしてお父様に来て貰って・・・

お話しを聞くと・・・やっぱり春からうつ病を患って居るとか?

 

風の便りから、聞く所に依ると、「うつ病は自殺願望に見舞われ死を至る事も・・・

このオバチャンを、此処で一人生活をして居ると飛んでも無い事が起こるかも

知れないからお父様に「チョコチョコ顔を出して見守って上げて欲しい」と

和子からはお願いする事しか出来ませんでした。

【欠点を 個性と唱え 婆生きる(シルバー川柳)】

台風15号の大きな爪痕・・・

 

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きのうの朝の台風15号は朝の3.00時から夕方の5.00時まで停電して

残暑の厳しい中でエアコンも扇風機も使えず、久々に窓を全開にして「暑い・

暑い・・・」言いながら電気の来るのを待ちましたが、結局5.00時午後からは

お水も止まっちゃって大変でしたが、今朝早朝散歩に出掛けると、公園の中は

15号の台風で強風の煽られて木の枝が散乱し・・・お友達に逢って・・・

「大変だったね?大丈夫でしたか?」と伺うと・・・返って来た言葉は・・・

「飛んでも無い~家は明かり窓の屋根がすっ飛んでバケツの水をひっくり返した様な雨がお部屋に入って部屋中水浸し・・・最悪だった」とか?

 

和子は停電で得意げに「15時間も停電して大変だった」と言ってもそれ以上に

大変な方が・・・

 

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公園の中を散歩すると大きな大木が根こそぎ倒れ、落ちた木の枝が散乱して

まるで山の中を歩いてるような・・・

又公衆トイレは「台風の為、断水しお水が出ません。」と言う貼り紙が・・・

今回の台風15号は関東に直撃に横浜のふ頭の方や千葉の方でも大惨事に・・・

 度々襲われる、九州や四国の被災地の方々に改めてお見舞い申し上げます・

【云いすぎて ゴメンが云えぬ 夜の長さ(シルバー川柳)

電気の尊さ・有難さを痛感・・・

 

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昨夜の台風15号は夜中に関東に上陸し、雨風も強かったと思うけど~

和子の家はマンションで窓が二重サッシで左程に感じず、エアコンを掛けて

床に就きましたが、朝方の3.00時過ぎに停電し・・・それからは地獄・・・

何て言うと、九州や四国の方では、去年と言い、今年と言い、度々の

ゲリラ豪雨に、見舞われて家屋を失くし、家族の尊い命までも亡くされた事を

思えば「一日位我慢しなさい」とお叱りを受けると思うし、当然ですが・・・

 

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それにしても13時間以上の停電も厳しいです。最初は「朝の6.00時頃には

点くだろう?と思ったのに~6.00時が7.00時に成っても~

10.00時が11.00に成っても全然点かない?それで今日は曇り空なら未だしも

朝の内に台風15号は太平洋側に去り、朝から台風一過で気温も34度に上がり

エアコンは愚か、扇風機も廻らず冷蔵庫の氷は溶けちゃうし・・・最悪・・・

 

おまけに当マンションは貯水槽が屋上だから長時間停電するとお水も出なくなる。

普段何気なく、暗く成ると電気を点ける、暑く成るとエアコンや扇風機を廻す。

其れが日常当たり前の生活に成り、タカが停電・されど停電、今回ばかりは、

電気の尊さ・有難みを痛感しましたね?(笑)

昔、行儀見習いに、造り屋の本宅に行った時に・・・大奥様から・・・

「和さん、親の恩は返せても、水の恩は返せないから水を大切に使うんだよ~」と

教えられた事を思い出し、「親の恩は返せても、水と電気の恩は返せないから

水や電気を大切にしなくっちゃ~」って思いましたね?

          【耳遠く あの世のお呼び 聞こえない(シルパー川柳)】