【特別篇】
🏕️ 川越氷川神社 縁むすび風鈴。
彩る「川越氷川神社」
🧿 川越氷川神社 縁むすび風鈴
「家族円満の神さま」「夫婦円満・縁結びの神様」として、川越の人びとから
親しまれる「川越氷川神社」。夏には境内に風鈴回廊が築かれ、色とりどりの
「江戸風鈴」が神社を彩る。
回廊に掛けられた風鈴は、すべて職人の手づくり。約1,500個の風鈴は
いずれも色や形が異なっており、それぞれの表情を楽しめる。
音色も風鈴によってさまざまで、清らかな音のハーモニーを聞きつつ
揺らめく風鈴を眺めていると、心が洗われるようである。
🌀 開催日:2024年7月6日(土)~9月8日(日)
🧿 遠藤ファームのひまわり畑
🏕️ 遠藤ファームのひまわり畑。
「遠藤ファーム」は利根川沿いにある小さな農家。SDGsの観点から
先進農法を取り入れており、野菜づくりや花の栽培、養蜂を通して
完全循環型農法を実践している。 その一環として、夏から秋にかけて
栽培されているのがひまわりの花。見頃の時期になると、野菜収穫後の
広大の畑に色鮮やかなひまわりの花々が咲き誇る。その景観はすばらしく、
映画のロケ地にもなっている。 開花期間中は畑の中を歩ける「ヒマワリ迷路」が
オープンし、直売所ではひまわりのハチミツやヒマワリオイルが販売される。
また今年からは、関東学園大学生の運営による、
「ヒマワリ畑イルミネーション」が、7、9~11月に行われる。
🌀 開催時期:7月中旬~11月上旬
(花の開花状況によって異なります)
🧿 道の駅 童謡のふる里おおとねのホテイアオイ
🏕️ 道の駅 童謡のふる里おおとねのホテイアオイ。
数多くの童謡や校歌を作曲した音楽家・下総皖一の生誕の地、加須市。
この地にある道の駅「童謡のふる里おおとね」では、隣接する休耕田を
活用してホテイアオイを栽培している。
ホテイアオイは、葉の付け根の部分が膨らみ、浮き袋の役目をしている
ところが特徴の水生植物。夏から秋にかけて淡い紫色の可憐な花を咲かせ、
一面に咲き広がる様子はフォトジェニック。和むような美しい景色が、
人々の目を楽しませてくれる。
🌀 見ごろの時期:6月~10月中旬
SLパレオエクスプレスは、秩父鉄道の熊谷駅から三峰口駅間を運行する
蒸気機関車。「アツいまち・熊谷」から「緑と水の輝く秩父」へと走る。
2024年は3月から11月まで活躍する観光列車として、車窓から懐かしい
自然景観を望みながら、人気観光スポットや名店めぐりを楽しむことができる。
SLパレオエクスプレスが秩父鉄道沿線を通過する情景を眺めるのもいい。
タイミングがよければ、長瀞のライン下りを楽しみながら、
SLパレオエクスプレスが荒川にかかる陸橋を渡る姿を見送れることも。
夕日を浴びながら市街へ戻る姿もノスタルジック。
🏕️ 国営武蔵丘陵森林公園のコリウス。
国営武蔵丘陵森林公園は、東京ドームの約65倍もの広さを誇る、
埼玉県内最大の国営公園。 園内には池沼、湿地、草地といったさまざまな
自然環境があり、その中で生育する貴重な植物の風景を楽しめる。
園内のこもれび花畑では、夏から秋にかけて約13,000株のコリウスが
見ごろを迎える。葉の色合いや模様が異なる鮮やかなカラーリーフの
群生は、まるでタペストリーのよう。
また、コリウスと同時期に羽毛ゲイトウ花畑も見ごろになる。
🧿 古代蓮の里
🏕️ 古代蓮の里。
14ヘクタールの公園。 園内には、水生植物園や水鳥の池、牡丹園、
梅林、桜の木があるお花見広場があり、年間を通して美しい自然に
触れることができる。 1,400年~3,000年前の原始的な形態を持つ
古代蓮をはじめ、42種類、約12万株の蓮が植えられており、
花の見ごろは6月中旬から8月上旬の早朝。
敷地内にある古代蓮会館展望室からは、2015年にギネスに認定された
壮大な田んぼアートを見ることができる。
🧿 寄居玉淀水天宮祭
🏕️ 寄居玉淀水天宮祭。
寄居玉淀水天宮祭は、県の名勝の一つである荒川の玉淀河原で開催される
お祭り。 川の下流で発見された水神様を水天宮にまつり、水難除けや
安産を祈願して始められた祭礼で、付け祭りとして行われる花火大会や
舟山車の豪華さから、「関東一の水祭り」といわれている。
秩父山地から関東平野に流れ出る荒川が作り出した、埼玉県指定の名勝地
「玉淀」に、各町内からボンボリや提灯で美しく飾りたてた舟山車が集う。
城山をバックに打ち上げられる大花火と川面に映える万灯の競演は、
まさに「関東一の水祭り」の名に恥じない壮麗さ。
🌀 開催日:2024年8月3日(土)
🧿 寺坂 棚田ホタルかがり火まつり
🏕️ 寺坂棚田ホタルかがり火まつり。
寺坂棚田に携わる人々に、より棚田を親しんでもらうために始められた、
寺坂棚田ホタルかがり火まつり。 楽器の演奏とともに棚田の水面には
かがり火や自生のホタルが輝き、この美しい景観を見るために町民から
遠方に住む人まで大勢の人が訪れる。 かつては耕作放棄地となっていた
寺坂棚田。現在は総面積約5.2ヘクタールのうち約4ヘクタールの水田が復活。
約600個のかがり火が点灯する夏のかがり火まつりでは、都会では
味わうことができない一夜限りの幻想空間が広がる。
🧿 熊谷うちわ祭
🏕️ 熊谷うちわ祭。写真提供:熊谷市
「熊谷うちわ祭」は、江戸時代から続く八坂神社例大祭。
京都発祥の祇園祭のひとつで、かつて祭りの期間中に、町内の商店が
買い物客にうちわを配っていたことが名前の由来となっている。
7月20日から3日間、12台の山車・屋台が熊谷囃子とともに市街地を
巡行し、豪勢な山車から太鼓や摺り鉦の音を盛大に響かせ、練り歩く様子は
絢爛豪華。「関東一の祇園」の名にふさわしい壮大なイベントだ。
3日目の夜には「曳っ合せ叩き合い(ひっかわせたたきあい)」が行われ、
山車がお祭り広場に集結し、太鼓の叩き合いが繰り広げられる。夜の熊谷に
囃子と歓声が響き渡り、人々の心を熱くさせる。
県営権現堂公園は、四季折々の花が楽しめる公園として年間を通して
人気の観光スポット。 園内にある、関東屈指の桜の名所として
知られている幸手権現堂桜堤では、シーズンになると100種10,000株もの
あじさいが堤の斜面を色鮮やかに彩ります。
なかでも、敷地一面真っ白に咲き並ぶ人気品種アナベルは圧巻。
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