【特別篇】
🏕️ 青森花火大会・ねぶた海上運行。
夏の絶景・風物詩10選 本日開催!
青森の夏の夜空を彩る花火とねぶた
🧿 青森花火大会・ねぶた海上運行
東北三大祭りのひとつで、毎年8月2日から7日に行われる「青森ねぶた祭」。
その最終日の夜を彩るのが「青森ねぶた海上運行」だ。4台のねぶたが
海上を運行し、約1万発の花火とともに祭りのフィナーレを飾る。
ねぶた囃子が流れる中、暗い海面に巨大なねぶたの灯りが揺れ、
激しい祭りの余韻を残しながら静かにねぶたが移動する様は幻想的。
夏の夜空を焦がす大輪の花火とねぶたのコラボレーションは必見だ。
🌀 開催日:2024年8月7日(水)
🧿 鶴の舞橋
🏕️ 鶴の舞橋。
「鶴の舞橋」は、県内最大の貯水湖「津軽富士見湖」に架かる、
全長300メートルの日本一長い木造三連太鼓橋。
空に舞う鶴を想起させる緩やかな三連アーチの歩道橋で、
江戸時代の頃はたくさんの鶴が飛来したといわれる鶴田町のシンボルだ。
橋を渡ると長生きできるとのいわれもある。 四季折々の景色はすばらしく、
夏には緑に彩られた雄大な岩木山とアーチ姿の美しい情景を湖面に映す。
また、日の出や日の入りなど時間帯によってもさまざまな表情を見せる
フォトジェニックなスポットでもあるので、写真が好きな人も注目だ。
この橋の両側には観光施設「ここにもあるじゃ」や遊具などを備えた
「富士見湖パーク」と丹頂鶴が飼育されている「丹頂鶴自然公園」があり、
こちらにもぜひ立ち寄りたい。
🧿 尻屋埼灯台
🏕️ 尻屋埼灯台。
本州最北東端の岬「尻屋崎」に建つ「尻屋埼灯台」は、
高さ約33メートルの日本一高いレンガ造りの灯台。
「土木学会選奨土木遺産」「日本の灯台50選」「恋する灯台」などに
選ばれている。 毎年4月~11月は中に入ることができ、128段の
らせん階段で登った先にある展望台から、青く澄んだ津軽海峡と太平洋を
一望できる。登ることのできる灯台は全国的にも数が少なく、貴重な体験だ。
尻屋崎国定公園内では、県の天然記念物である寒立馬が広い柵の中に
周年放牧されており、厩舎を持たず、自然の中で生きる逞しい姿を
観察することができる。
🌀 観覧期間:4月~11月
🧿 種差海岸
🏕️ 種差海岸。
「種差海岸」は、「三陸復興国立公園」内にある景勝地。市街地から電車で
約30分の場所にあり、海岸を散歩しながら多様な自然を満喫できる。
ここには650種類を超える植物が自生するといわれ、季節ごとの花々が
咲き誇ることから「花の渚」との呼び名を持つ。 8月にはニッコウキスゲや
ノハナショウブなどが見頃を迎え、草地に彩りを与えるように
かわいらしい花を咲かせる。
🌀 見ごろの時期:6月~8月
🧿 十二湖の青池
🏕️ 十二湖の青池。
「十二湖」は、世界最大級のブナ林を誇る、白神山地西部にある
33の湖沼群。1704年に発生した大地震による山崩れによってできたと
いわれており、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから、十二湖と
呼ばれるように。 中でも特に有名なのが、鮮やかなコバルトブルーに輝く
青池。最深部9メートルに達する青池は透明度が高く、目を凝らすと水底に
横たわるブナの大木まで見えるほどだ。
神秘的な青色の美しさに目を奪われる。
🧿 サンセットビーチあさむし
🏕️ サンセットビーチあさむし。
「サンセットビーチあさむし」は、浅虫温泉郷のシンボルである、
湯の島を正面に望む海水浴場。 サンセットビーチのネーミングが
物語るように、絶好の夕景スポットとしても人気が高く、津軽半島に沈む
美しい夕陽を眺められる。 夕陽と陸奥湾を眺めながらビーチを散策した
後は、“東北の熱海”とも称される浅虫温泉でゆっくりと心身を癒したい。
🌀 海水浴場開設期間:7月20日(土)〜8月25日(日)
🧿 仏ヶ浦
🏕️ 仏ヶ浦。
「仏ヶ浦」は、白緑色の奇岩や巨壁が、仏ヶ浦海岸沿いに
約2キロメートルにも渡って連なる景勝地。
海底火山の噴火や地層の隆起によってできた巨大な奇岩の数々は迫力満点。
なかには、仏具や蓮華、如来の横顔のような形をしたものもあり、
自然の力に畏怖を感じる神秘的な様相を見せる。
その圧倒的なスケールと、自然が作り上げたとは思えない奇跡の造形美は、
まさに絶景。国道沿いにある展望台から仏ヶ浦全体を見渡すのが
おすすめ。 10月末日までは遊覧船が定期運航。海上から「仏ヶ浦」の
光景を鑑賞したり、桟橋から上陸することもできる。
青い空とエメラルドグリーンの海、深い森の緑、そして白い岩の絶妙な
色彩が魅力で、計り知れないほどの長い年月が刻んだ大自然の芸術作品を
堪能したい。
🧿 山の楽校のひまわり畑
🏕️ 山の楽校のひまわり畑。
「山の楽校」は、廃校になった校舎・敷地を利用して、地域の新たな
コミュニティの場を目指す体験交流施設。
ここでは、「訪れた人や地域住民が元気になれる場所でありたい」と
いう思いから、毎年ひまわりが植えられている。
8月下旬頃になると、楽校の裏手にある2ヘクタールのひまわり畑には
200万本以上の黄色いひまわりが咲き誇り、とても美しい。また、
4ヘクタールの畑は白いそばの花で埋め尽くされる。
夕刻になると、夕陽がよりノスタルジックな景色を生み出してくれる。
🌀 そばとひまわりの花見週間:
2024年8月24日(金)〜9月1日(日)
🧿 御鈴大滝
🏕️ 御鈴大滝。
御鈴大滝は、緑美しい森の中を流れる、落差15メートル、
幅20メートルの直瀑。 滝つぼから見上げる滝の光景は圧巻だ。
落水はまるで岩壁から絹糸を垂らしたように美しく、同時に迫力も満点。
感じてほしい。
🧿 十和田湖湖水まつり
🏕️ 十和田湖湖水まつり。
「十和田湖湖水まつり」は、2019年まで花火大会として親しまれてきた
お祭り。2020年からは、世界の新型コロナウイルス感染の収束を願って、
花火ではなくスカイランタンを打ち上げている。
十和田湖遊覧船乗り場付近から太陽広場まで、湖畔一帯から打ち上げられる
スカイランタンの数は2日間で2,000個にもなる。
湖面にはオレンジやブルーのスカイランタンの光が映し出され、幻想的な世界に没入。
また、スカイランタン打ち上げのフィナーレには、花火の打ち上げも楽しみだ。
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