「梅雨の箱根」はひと味違う…雨でも気分上々!?

  

  ひと味違う…雨でも気分上々!思わず見惚れる

                   「あじさい」絶景ランキング【全国版】

現在、梅雨まっただなか。「また今日も雨か……」と憂鬱になっている人も

多いかもしれません。しかし、梅雨は「あじさい」の季節。

道に咲くあじさいを見つけると、少しだけ心が晴れやかになりませんか?

 そこで今回、株式会社リクルートが運営する旅行情報サイト

じゃらんニュース』が行ったアンケート調査をもとに、思わず見惚れる

あじさい」絶景スポットをランキング形式で紹介します。

   梅雨は「あじさい」の見ごろ・・・

                    思わず見惚れる「絶景スポット」は?

 

6月といえば梅雨の時期。雨が続くと気持ちが沈むという人も

少なくないでしょう。 そんな梅雨にも楽しみは在ります。それは、

青や紫、ピンクなどの美しい花を咲かせる「あじさい」です。

あじさいは梅雨の時期こそが見ごろ。水分を多く含み、

湿度が多い環境を好むことから、雨を養分にキラキラと美しく咲き誇ります。

今年は気温が高い日が続いていることからあじさいの生育も早く、

関東では6月上旬から、東北地方でも6月下旬頃からと、平年より

非常に早い開花となる見込みです。 今月はジメジメした気分を吹き飛ばす

あじさい絶景スポット」に出かけてみるのはいかがでしょうか?

 そこで、「じゃらん 雨でも気分が上がるあじさい絶景ランキング」で

選ばれたトップ3の場所と魅力を紹介します。

第3位:雲昌寺(秋田県

   

    🧿 雲昌寺のあじさい

第3位にランクインしたのは、秋田県にある「雲昌寺(うんしょうじ)」。

寺の副住職である古仲宗雲(しゅううん)氏が15年ほど前から植え始めたと

いう2,000株のあじさいは、青色にこだわって植栽。満開になると、

まるで青いじゅうたんのようです。近年「あじさい寺」と称され、

男鹿の新たな観光スポットとして注目を浴びています。

境内からは海を一望でき、あじさいの絶景とともに男鹿の街並みを

楽しむことができます。日中のあじさいもいいですが、観覧期間中は夜間の

「ライトアップ特別観覧」も! 夜間ならではの、幻想的なあじさいの風景を

楽しめそうです。

🌀 2025年のあじさい観覧期間:6月14日(土)~7月21日(月・祝)

営業時間:【日中】9:00~17:00(最終入場16:30)【夜間】18:45~21:3(最終入場21:00)

利用料:600円~1,400円

住所:秋田県男鹿市北浦北浦字北浦57

   第2位はあじさいが東京ドーム4個分!?

                                     圧巻の絶景スポット

第2位:みちのくあじさい園(岩手県

   

    🧿 みちのくあじさい園「あじさいの池」

第2位にランクインしたのは、岩手県にある「みちのくあじさい園」。

同所は東京ドーム4個分もの広大な杉山のなかにあります。

同所はもともと、山林を所有していた人物が林業に取り組むなかで、

1983年からあじさいを植え始めたそう。

全国でも珍しい山あじさいやエゾあじさい、ガクあじさい、西洋あじさい、

あじさいなど、約400種5万株のあじさいが咲き誇り、

その数はいまも年々増え続けています。1997年に一般公開が始まり、

現在では日本アジサイ協会から「日本一のあじさい園」に認定されています。

同所は奥姫コース(全長1,200m)、健脚コース(全長650m)、

くれないコース(全長900m)と3つの散策路が整備されており、

森林浴を楽しみながら色とりどりのあじさいをじっくり愛でることができます。

また、特筆すべきは「あじさいの池」。見頃を過ぎたあじさいが池に

浮かべられているその様子は圧巻そのもので、記念撮影やSNS映えに

ぴったりのスポットです。

🌀 2025年のあじさい観覧期間:6月25日(水)~7月21日(月・祝)、

あじさいの池:7月4日(金)~7月21(月・祝)

営業時間:8:00~17:00(最終入園16:00)

利用料:6月25日(水)~7月3日(木):1,000円、

7月4日(金)~7月21日(月・祝) 1,500円

住所:岩手県一関市舞川字原沢111

  第1位は人気観光地にある“絶景電車”

第1位:箱根登山電車「あじさい電車」(神奈川県)

   

    🧿 箱根登山鉄道あじさい

本ランキングの第1位に輝いたのは、神奈川県の箱根登山電車

あじさい電車」です。  箱根登山電車は、小田原駅から強羅駅までを

約1時間で結ぶ本格的な山岳鉄道。1950年代半ば頃から、乗務員有志が

お客様の目を楽しませようと手入れを始めたあじさいが、

沿線をカラフルに染め上げます。 箱根湯本駅から強羅駅までの

標高差は400m以上あり、あじさいの観賞期間が長いのが特徴。

近年も新しい品種の植栽や鹿による食害への対策など、

職員が美しい景観を守るために1年を通して手入れを重ねています。

6月中旬頃から見頃となり、旬にあわせて夜間ライトアップが行われるほか、

座席指定列車「夜のあじさい号」が運行。

途中記念撮影の時間が設けられているほか、ライトアップの箇所では

電車内の照明が絞られ、ゆっくりとあじさいを鑑賞することができます。

あじさい電車

交通手段:箱根登山線箱根湯本駅から強羅駅

営業時間:始発から終電まで

定休日:無休

住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707-1

■2025年「夜のあじさい号」

運行期間:6月14日(土)~6月30日(月)

運行区間箱根湯本駅強羅駅

座席料金:大人500円・小児250円(片道)

【早見表】思わず見惚れるあじさい」絶景ランキング

                             以上、トップ3を見てきました。

     

      🧿 あじさい絶景ランキング

共通していたのは「見る人を喜ばせたい」と感じたかつての個人の思いが

絶景を生んでいる点です。

あじさいの花言葉は、土壌によって色が変わることから

「移り気」「無常」などネガティブなものもあるものの、

「辛抱強さ」「家族」「和気あいあい」など、ポジティブなものも

もちろんあります。

今度のお休みはご家族を連れて、思いのこもった「あじさい」を

見に出かけてみてはいかがでしょうか。

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【お迎えは どこから来るのと 孫が聞く(シルバー川柳)】