部屋に植物置きたいけど、枯らしそう・・・

  

そんな初心者でも失敗しにくい観葉植物8選

観葉植物は手がかかりすぎると思っていたのです

(実がなるわけでもないし、ただそこにあるだけですから)。

わが家のリビングにはもっと生命力が必要だと思った私は、壁面を

観葉植物で飾りました。そしてそれがきっかけで、観葉植物が

大好きになりました。 大切なのは、初心者でも簡単に育てられる種類から

はじめること多肉植物よりも、葉がよく茂る大きめの植物がいいと思います。

そのほうが、新しい葉が伸びてきたときに、報われたような気持ちを

味わえるからです。

  🧿 1) ポトス

リビングの壁や棚に長いツルがつたっている植物があったら、

それはおそらくポトスでしょう。よその家にお邪魔したときに、

ポトスが存在感を放っているのを見ると、とてもうれしくなります。

ポトスの模様や色には、さまざまな種類があります。緑一色の葉を茂らせる

ポトスもありますが、葉の種類は、びっくりするほどたくさんあります。

ゴールデン・ポトスのように、黄色い斑が入ったものもあります。

ポトスは育てやすいので、枯らしてしまうことはめったにないでしょう。

ほとんど手はかかりません。浅めの鉢に植えて、週に1回ぐらい

水をやってください。そして、ときどき肥料を与えましょう。

ツルが伸び始めたら、植物用クリップで支えて、壁に這わせます。

広いスペースを埋めるのも簡単です。ポトスは、時間をかけて成長するでしょう。

   🧿 2)モンステラ

   

数年前に流行したモンステラは、今でも高い人気があります。

種類によっては数千ドルするものもありますが、普通のモンステラなら

安いし、育てるのも簡単です 友だちが育てていたら、分けてもらえば

簡単に増やせますよ。

モンステラは、フィロデンドロンの一種で、葉に切れ込みがあります。

成長とともに、葉に穴があく種類もありますこの種類は、

「スイスチーズプラント」とも呼ばれます。

モンステラは、土に植えずに水耕栽培ができるのも魅力のひとつ。

私もそうしています。

   🧿 3) オリヅルラン

   

オリヅルランは1970年代に一大ブームを巻き起こし、それ以来、

定番化しました。 英語名は「スパイダー・プラント(蜘蛛の植物)」。

由来は、イチゴと同じように、細長い茎(ランナー)がすぐに伸びてきて、

蜘蛛に似た子株をつけること。それぞれの「赤ちゃん蜘蛛」は、カットして

鉢に植えれば増やすことができます。

オリヅルランは大きくなりますから、植木鉢の大きさが十分であるよう

気を付けましょう。 それを除けば、維持するのは簡単。鉢を吊るして、

「赤ちゃん蜘蛛」が飛び出してくるのを待つだけです。

   🧿 4) ミリオンバンブー(万年竹)

   

竹は繁殖力が高すぎるため、庭に植えるのは避けがちですが、

観葉植物のミリオンバンブーは人気が高く、贈り物としても一般的

(バンブーという名前ですが、竹ではなくドラセナの仲間です)。

ミリオンバンブーは、日光をそれほど必要とせず、半日蔭を好みます。

土も必要ないので、小石やガラス玉などを敷いてもいいでしょう。

その場合は、根が水に浸るようにしてください。年に1~2回、

薄めた肥料を与えるとよく育ちますよ。

   🧿 5) ハラン

   

ペットへの害がない植物で、もっと大きなものをお探しなら、

ハランはいかがでしょう。 細いけれど丈夫な茎から、長く美しい葉が

伸びるハランは、いかにも植物らしく、私が育てている中でも、

いちばん手がかからない植物です。 年に一度、新しい葉が生えます。

そのうち数枚はまっすぐに伸び、数枚はプランターの側面に垂れ下がります。

ほかの植物と同様、ハランにも変種があります。まだら模様や、葉の色が

変化するものなどがあり、標準的な緑のハランより面白いと思います。

   🧿 6) シダ

   

シダの種類は想像以上に多く、形や手触りもさまざま。

私は新しい種類のシダが大好きになり、そのすばらしさにうっとりしています。

シノブボウキ(アスパラガス・プルモーサス・ナナス)は、

見たことがある人が多いでしょう。これは、いちばん丈夫な品種だと思います。

小さい針のような「葉」をつけた「葉状枝」が伸び、

それがふわふわに広がります。 アジアンタムは、小さくてきゃしゃな

葉がついていて、優しくなでたくなるような愛らしさがあります。

私が大好きなネフロレピス・コットンキャンディは、ふわふわして柔らかで、

大きな枕ほどのサイズに成長します。

バーズネスト・ファーン(=鳥の巣シダ)、シマオオタニワタリは、

しわしわした葉を、たくさんの腕のように広げます。

最後にビカクシダ。これほど威厳のあるシダはめったにありません。

壁にかけてもいいし、プランターでも育ちます。

シダは、ほかの植物ほど日光を必要とせず、屋内を好みます。

湿気は好きですが、水びたしは嫌います。

シダのすばらしいところは、状態がわかりやすいこと。だらんと

垂れてしまったら、もっと水を欲しがっているのだな、とわかるのです。

   🧿 7) フィロデンドロン

   

モンステラが好きな人は、フィロデンドロンも気に入るでしょう。

たくさんの種類があり、室内でよく育ちます。

鉢を吊り下げても、下に置いても、フィロデンドロンはすくすく成長します。

繊細な茎から大きな葉を伸ばし、必要とあらば気根も伸ばします。

根鉢(根と土がひと塊になったもの)が窮屈にならないよう気をつけましょう。

年々大きな鉢に替えることになるかもしれません。

フィロデンドロンは、シダと同じくらい水を必要とします。

ときどき薄い肥料をやるとよく育つでしょう。

   🧿 8) アロエ

   

多肉植物は育てていない私ですが、アロエは例外。

「実用性」という明確な理由があるからです。アロエは昔から、火傷や

ニキビの症状を抑えるために使われてきました。

アロエが育つには、間接的な太陽光がそれなりに必要です。ですから、

窓辺に置かない場合は、「植物育成ライト」を使ってください。また、

アロエは水が多すぎる場所を好みませんから、水をやりすぎないように

気をつけましょう。 ただし、葉が黄色くなったら、水が足りないサインです。

土は、多肉植物用が適しています。

知り合いに分けてもらうのもおすすめ

ご近所にはきっと、観葉植物を扱う園芸店がたくさんあるはずですが、

育てたい植物を育てている知り合いを探すことも検討してみてください。

たいていの観葉植物は、簡単に増やすことができますよ。

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