週末の紅葉見頃はここ!東海編・・・

  

   🏕️ 色鮮やかな木々を映し出す水鏡/国名勝 養浩館庭園

まもなく見頃を迎えそうな全国の紅葉名所ガイド

 

  

🧿【東海】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所

■【東海・愛知県】香嵐渓

  約4000本のモミジが巴川の川面を美しく彩る

色づき状況:今見頃(※2024年11月27日現在)

   

     🏕️ 水面に映り込む紅葉の景観美は見事/香嵐渓

愛知県豊田市にある香嵐渓の紅葉は、1634年(寛永11年)頃に香積寺

第11世住職三栄和尚がスギやモミジを手植えしたのが始まりとされる。

大正末期から昭和初期には、住民のボランティアでモミジの大植樹が施された。

イロハモミジ、オオモミジなど11種のカエデが約4000本あると

言われており、秋になると赤や黄色に色づく景色は壮観。例年、

11月中旬から11月下旬頃にかけて山全体の約4000本のモミジが一斉に色づき、

巴川の川面を美しく彩る。夜には山全体がライトアップされ、

昼間とはまた違った幻想的な景色が見られる。

■【東海・愛知県】犬山 寂光院

  尾張のもみじでらの別名で親しまれる名所

色づき状況:今見頃(※2024年11月27日現在)

   

     🏕️ 本堂を彩る深紅のモミジ/犬山 寂光院

愛知県犬山市寂光院は、別名「尾張のもみじでら」と呼ばれ、

秋の紅葉スポットとしても知られている。巨木を含む約1000本の樹木が、

例年、11月中旬から12月上旬にかけて鮮やかに色づき、紅葉が見頃を迎える。

2024年11月5日(火)から12月5日(木)までの期間は、もみじまつりが開催。

■【東海・静岡県修善寺自然公園 もみじ林

  密集した紅葉の木々が頭上を彩る

色づき状況:色づき始め(※2024年11月27日現在)

     

  🏕️ 赤や黄色に染まったモミジがたくさん/修善寺自然公園 もみじ林

静岡県伊豆市に位置し、1万平方メートルの敷地に約1000本の

紅葉群生林がある修善寺自然公園。紅葉は1924年(大正13年)

町制施行記念として植樹され、「もみじ林」という名前で親しまれている。

イロハカエデ、トウカエデ、オオモミジなどが代表種で、遊歩道を歩きながら

紅葉を間近に感じられる。秋の紅葉の時期も美しく、見頃の11月中旬から

12月上旬にかけて、赤から黄色まで絶妙に色合いを変えながら頭上を

彩る紅葉は見応えがある。

■【東海・岐阜県養老公園

  養老の滝まで続くモミジのトンネル

色づき状況:色づき始め(※2024年11月27日現在)

   

    🏕️ 真っ赤に染まった木々が立ち並ぶ/養老公園

「滝の水が酒に変わった」という孝子伝説で知られる「養老の滝」を

中心とした公園。養老鉄道養老駅から、公園の奥にある高さ30メートル

幅4メートルの名瀑・養老の滝までは徒歩で約40分ほどの道のり。

鮮やかに色づいたカエデやイチョウが遊歩道を囲むようにして左右に

植えられており、まるで紅葉のトンネルのよう。遊歩道の先にある壮大な

養老の滝と、赤や黄色の紅葉のコラボレーションは必見。

■【東海・岐阜県】大矢田神社もみじ谷

  約3000本の樹林が色づく絶景

色づき状況:今見頃(※2024年11月27日現在)

   

    🏕️ 社殿の精巧な彫刻と紅葉の対比が見事/大矢田神社もみじ谷

社殿に彫られた市内随一の豪華な彫刻が特徴の、大矢田神社。

その境内の楓谷にはヤマモミジなど約3000本のモミジの木があり、

神社本殿への登り口の石段から社殿東側一帯の谷川沿いの美しい自然林は

国指定天然記念物でもある。11月中旬から12月上旬には赤や黄色に

色づき、「飛騨・美濃紅葉33選」にも選ばれた美しい紅葉を見ることができる。

■【東海・三重県伊勢神宮内宮神苑

  五十鈴川の水面に映る木々が秋を感じさせる

色づき状況:今見頃(※2024年11月27日現在)

   

    🏕️ 川面に映る紅葉の美しさに心を洗われる/伊勢神宮内宮神苑

伊勢神宮皇大神宮は通称「内宮」とも呼ばれ、皇室の御祖神であり日本人の

大御祖神である天照大御神が祀られている。伊勢神宮内宮は神路山を

水源とする神路川・島路山を源とする島路川の二つの流れが合流した

五十鈴川の上に位置している。例年、11月下旬から12月上旬にかけて

紅葉の見頃となり、色づき始めた木々たちが五十鈴川の水面に映って

秋の訪れを感じさせる。清らかさの象徴である御手洗場の流れにモミジの

鮮やかな赤が加わり、より一層心洗われる風景となる。

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【孫と来て 赤信号は 渡れない(シルバー川柳)】