【宮城県 2024年版】 夏の絶景・風物詩・・・

【特別・番外篇】

  

    🏕️ 滑津大滝。

 夏の絶景・風物詩10選「滑津大滝」

    川幅約30メートルの名瀑を間近に見る

   

   

 🧿 滑津大滝   

滑津大滝」は、七ヶ宿町にある高さ約10メートル、

幅約30メートルの滝。水量豊富な白石川の上流に位置し、

川幅いっぱいに勢いよく流れ落ちる様子が迫力満点の名瀑だ。

 滝が2段になっているところが大きな特徴で、その独特の形状から

「二階滝」との別名があり、古くは男滝・女滝とも呼ばれていた。

 夏の時期には、鮮やかな緑と水しぶきをあげる滝の爽快な眺めを満喫でき、

川に沿って整備された遊歩道からは、この豪快な滝を間近で

感じることができる。

  🧿 仙台七夕まつり

   

     🏕️ 仙台七夕まつり。写真提供=アフロ

 「仙台七夕まつり」は、仙台市中心部を七夕飾りが彩る「紙と竹」の

優美な祭典。七夕行事は藩祖・伊達政宗公の時代から行われていたといわれる。

昭和3年からは飾りつけを競い合うイベントとなり、

現在も七夕祭りとして日本一のスケールを誇る。

七夕は一般的に7月7日の行事として知られるが、仙台七夕まつり

中暦に合わせて8月に開催。仙台駅前から中央通り、一番町通りの

アーケード街は各商店会が手作りした豪華絢爛な竹飾りで華やぎ、

審査会も開催。 中心部だけではなく、周辺地域の商店街の素朴な

七夕飾りも懐古的な趣があり、人々の目を楽しませてくれる。

  🧿 磊々峡

   

     🏕️ 磊々峡

 「磊々峡(らいらいきょう)」は、秋保温泉湯元付近に位置する渓谷。

名取川の急流の浸食によりできた峡い谷が約2キロメートル続いており、

深さは約20メートル、奇岩が頭上からせまるようなダイナミックな

渓谷美が広がっている。 渓谷内には、「八間巌」「鳴合底」

「時雨滝」など多くの見どころが点在。渓谷沿いにある約700メートルの

遊歩道を散策しながらそれらを楽しめる。

 夏には奇岩群と急流が鮮やかな緑に彩られた、美しい光景を

目にすることができる。

  🧿 福浦島

   

     🏕️ 福浦島。

「福浦島」は、松島湾に浮かぶ面積約6ヘクタールの小さな島。

 全長252メートルの、ひときわ目を引く朱塗りの橋(福浦橋)で

陸と結ばれており、徒歩で島に上陸することができる。

 島は遊歩道が設けられた自然公園になっており、赤松や杉など

250種におよぶ草木が豊かに生い茂る。

 この美しい小島と穏やかな海が織りなす静かな景色は、松島が誇る

美観のひとつ。行く時間帯によって海の色が変わるので、

お気に入りの色を探してみるのも一興だ。

  🧿 潟沼

   

     🏕️ 潟沼。

「潟沼」は、火山の噴火でできたカルデラ湖。水質は世界でもトップクラスの

酸性度を誇り、魚が1匹も生息していない珍しい湖だ。

 湖面は湿気や気候により、スカイブルーだったり、真っ青だったり、

エメラルドグリーンだったりとさまざまな色に変化し、

神秘的な美しさを見せる。 また、周辺の温泉街以外に明かりがないため、

夜空にきらめく満天の星を眺めることができる。新月の時を選んで行けば、

その魅力をより強く実感できるだろう。

  🧿 巨釜・半造

   

     🏕️ 巨釜・半造。

「巨釜・半造」は、唐桑半島にある2つの岬。

リアス式海岸独特の入り組んだ地形と、波の侵食によってできた数々の

奇石や怪石が作り出す、ダイナミックな景色を満喫できる。

 この岬の中で最も有名なのは、巨釜にある「折石」だ。

高さ約16メートル、幅3メートルの大理石の石柱で、

海中から空へ突き刺すようにそびえる姿は見る人の目を奪う。

また、「巨釜」から「半造」にかけて海岸線には遊歩道が整備され、

奇石を眺めながら太平洋を一望できるのも魅力だ。

注目は根元付近にトンネルのような穴の開いた「トンネル岩」で、

波が打ち寄せるたびにその穴を海水が通り抜け、滝のように

流れ落ちる様が見られる。

  🧿 秋保大滝

   

     🏕️ 秋保大滝。

 仙台の奥座敷秋保温泉の近くにある「秋保大滝」は、落差55メートル、

幅6メートルの壮大な滝で、「日本の滝百選」に数えられる

「日本三大瀑布(大滝)」の一つ。 大きな音をたてて滝水が流れ落ちる様は

豪快で、その迫力に圧倒される。 この秋保大滝の最大の魅力は、

滝つぼの間近まで行けること。遊歩道から滝つぼに下りると、

辺りは流れ落ちる滝のしぶきが霧となって舞い、見上げると

大滝が迫るというアメイジングな景色に出会える。

  🧿 おしか御番所公園

   

     🏕️ おしか御番所公園。

 牡鹿半島の最先端にある「おしか御番所公園」は、牡鹿半島随一の

絶景スポット。 その眺めの良さから、江戸時代には仙台藩が唐船の襲来に

備え、この場所に見張り所を設置したほど。それが公園名の由来にもなっている。

園内中央の一番高い位置にある展望棟からは、牡鹿半島の全景や金剛山

太平洋の大海原など、360度のパノラマビューを満喫できる。

 また、テラスやウッドデッキといった休憩所などの公園設備も

充実しており、ピクニックなどにもおすすめだ。

  🧿 石巻川開き祭り

   

     🏕️ 石巻川開き祭り。

 「石巻川開き祭り」は、治水で石巻の街を救った川村孫兵衛重吉扇に対する

報恩感謝の祭りとして始まった。今年は101回目の開催となり、

新たなスタートの年として、3日間にわたり、市内の各会場で多彩な

イベントが繰り広げられる。

 初日となる8月2日(金)は、川の恵みへの感謝と先祖への供養として

「重吉神社祭」や「川村孫兵衛翁報恩供養祭 川施餓鬼供養祭・

東日本大震災慰霊祭」などの祭典行事が厳粛に行われた。

8月3日(土)は、水上会場で行われる「孫兵衛船競漕」の

予選・敗者復活戦や東北最大規模の花火大会をはじめ、

「縄張神社奉納大綱引き大会」、「アクアカーニバル」など楽しいイベントが

目白押しだった。 最終日となる8月4日(日)も「孫兵衛船競漕」の

決勝を筆頭に、「縄張神社みこし」、「大漁踊り」などが予定され、

最後まで盛り上がることお見事 東北の熱い夏がさらにヒートアップする

3日間だった。

    🧿 気仙沼みなとまつり

      

        🏕️ 気仙沼みなとまつり。

 「気仙沼みなとまつり」は、航海の安全と大漁を祈願する気仙沼最大級の

夏祭り。水産漁業都市ならではの多種多様な催しが見どころだ。

 華やかな船の上で太鼓を演奏する「海上うんづら」をはじめ、

「はまらいんや踊り」、「みなとまつりパレード」などが予定されている。

 フィナーレには豪華絢爛な海上花火が打ち上げられ、

気仙沼の夜空で美しく輝く。

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