2023年の道しるべ ~言葉に宿るチカラ
近頃人気の標語や格言カレンダー。これ、「たかがカレンダー」ですが、
「されどカレンダー」なのです。その心は…?
お気に入りの理由
年末になると会社にたくさんのカレンダーが届きます。中でも
昨年(2022年)、目を引いたのが標語カレンダー。その名も
「今日の道しるべ」(※1)です。1~31日までの日めくり型で、
毎日の「言葉」がシンプルに記されています。
これがなかなか示唆に富んでいて、思わずハッとさせられることが多く、
昨年は社内の一番目立つ場所に掛けておきました。社内の若手メンバーにも
目を止めて欲しいと思ってのことですが、果たして響いているのか
いないのか? 出社した日にめくるのは、私だけの日課になっていました(笑)。
今年胸に刻みたい言葉3選
そんなお気に入りのカレンダー、2023年版も届きました。ちょっと
フライングして全ページをめくってみたところ、今年(2023年)はこれだ!
と思ったフレーズに出会ったので、備忘録代わりに3つご紹介します。
🧿 01)「耳で聞くより、心で聴く」…できるだけ先入観を持たず、
相手の言葉にじっくり耳を傾けよう♪
🧿 02)「わが心の通りに物が見える」 …物事の捉え方は自分の気持ち次第。
まずは何事もポジティブに捉えよう♪
🧿 03)「道端の草花に一片の愛情を」…名も知れぬ花に目を向ける心の
余裕をもって、人生を豊かにしよう♪
補足のコメントは、私なりの解釈とちょっとした決意表明です。
特に目新しい言葉ではないけれど、人生後半戦は気の持ち方、
心の有り様で豊かさが決まると思う今日この頃です。
激しく共感した言葉3選
一方で、まさに近年の心境にぴったりだと思える言葉も見つけました。
同じく3つ記しておきます。
🧿 01)「決心すると風向きが変わる」…葛藤しながらも思い切って
決断したことで新たな視界が開け、人生が豊かに!
🧿 02)「どんな時でも活路はある」…多少苦しくて辛いことがあっても、
いつかきっと事態は好転する!
🧿 03)「仕事に雑用はない」…どんな仕事にも必ず意味があり、それを
支えてくれる人たちにも感謝を!
こちらの補足コメントも自分流の解釈ですが、まさに数年前に早期退職して
以降の心境にぴったり一致します。信じる者は救われる、ではないですが、
やはり「言霊(ことだま)」ってあるのかもしれません。
ただ、どんなに気をつけていても、ちょっとしたことで感情的になったり、
落ち込んだりすることってありますよね? にんげんだもの(笑)。
そんなとき、言葉が文字で目に入ると、ちょっとした気づきが得られます。
最近はいろいろなタイプの標語カレンダーが出ているので、
皆さんもお気に入りを探してみませんか?
ちなみに実家のトイレに掛かっているのは、曽野綾子さんの格言カレンダー
「戒老録」生前の父が掛けたものですが、これがまた、言い得て妙な
フレーズばかり。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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