少し意識するだけでOK!脳が若返る10の生活習慣
人と話す、食べる、眠る……。そんな、普段の生活も・・・
「少しだけ意識を変える」ことで、脳が若返り、もの忘れや認知症の予防に!
「できること」からでOK!「3日坊主」でもOK!
まずは始めてみることが大切だとか???
脳を若々しく保つには生活習慣がカギ!
「脳を若々しく保つには、脳によいことを日々続けるのが大事。
その意味で、日常の生活習慣にこそ鍵があります」と話すのは、
脳の発達や加齢について研究する医師
一番取り組みやすい一つの習慣からでも構いません。
まず始めてみることが脳活性の第一歩。三日坊主になっても、
新しいことに取り組んだこと自体が脳にいい刺激を与えます。
『する』と『しない』の差は無限大です。ただストレスは脳の神経細胞の
成長を妨げるので、嫌々するのは逆効果。“楽しい”と思えることだけを続けましょう
🔷 生活習慣1
歩くルートに極力「坂道」と〇〇を入れる
少し心拍数が上がり、呼吸が早くなる程度の有酸素運動は、神経細胞を
育てる物質の分泌を促し、脳が若返ります。歩くときは極力坂道や階段を
選んで。特に階段はももの筋肉が鍛えられ、寝たきり予防にも。
「駅のエスカレーターの1つを階段に」から始めましょう。
🔷 生活習慣2
週に1度は挑戦するといい料理とは?
料理は、火加減を見ながらレシピを意識しつつ食材を切るなど、
多くの作業を同時並行で行う“究極の脳トレ”。
和食ばかり作る人はエスニックに挑戦してみるなど、週に1度は
「あまり作らないジャンルの料理」に取り組むと、脳に新しい回路が
生まれ記憶力も向上します。
🔷 生活習慣3
普段行かない道を歩き、意識したほうがいいことは?
いつもの駅へ向かう道でも、ときどきは普段は通らない道を選び、
周囲に「何があるか」に意識を向けましょう。
新しいカフェを見つけたり、近道に気付いたりと、新たな気付きの
ワクワク感はドーパミンの分泌を促し、特に思考や記憶を司る前頭前野や
海馬が活性化します。
🔷 生活習慣4
集中して行う作業の前に作るこんな時間
集中力が続かないのは、気力・体力の低下のせいではなく、脳の疲れが原因。
疲れを取るには、「ぼんやりすること」が一番です。
「ぼんやり時間」は前頭前野の働きを再生させます。「無」の境地を
目指さなくてもいいですから、5分程度ボーッとしてみてください。
🔷 生活習慣5
趣味の時間があるといい理由
「楽しい」という感情は、脳の扁桃体や海馬を活性化させ、記憶力を
向上させることがわかっています。そのため、純粋に楽しめる趣味に
没頭するのは非常にいいこと。
趣味がある方はそれを続けて、ない方は昔していた趣味を再開させると、
始めやすく続けやすいです。
🔷 生活習慣6
1日に、誰と話すかが肝心
会話は、言語機能を司る前頭葉の働きを活発にします。家族との
「いつもの会話」だけでなく、家族以外の人との「想定外な会話」が
できれば、脳への刺激もさらにアップ。
一日に、家族以外の3人と話してみましょう。スーパーのレジで
「いいお天気ですね!」などと言葉を交わすだけでもOKです。
🔷 生活習慣7
相手の顔を見ながら〇〇話で盛り上がる
「年を取ると昔話が増える」と悪く言われますが、実は正反対!
昔の記憶を呼び起こし、相手に伝えることで、前頭葉などの血流が普段の
何十倍にも増え、脳の働きが活発化したという研究結果も。
同年代相手なら会話にさらに花が咲き、お互いの脳トレにもなります。
🔷 生活習慣8
昼寝は、2つの条件を守ることが鉄則
睡眠は脳を休め記憶を定着させる他、不安を鎮める役割もあります。
夜の睡眠の質を上げるには、昼寝は「30分まで」に。
また、「明るい場所」で、ソファや机に寄りかかって寝ると熟睡を防げます。
短時間の昼寝は、集中力や作業効率をアップさせる意味でもおすすめです。
🔷 生活習慣9
1日の終わりに、たった数行でいい〇〇
「たった数行の日記を書くだけ」で、脳は大いに働きます。
その日に起きたことを思い出すには海馬が、書くことをまとめるには
前頭葉が、書き出すには運動野が、それぞれ活発になります。
また、自分と向き合うことで心が落ち着き、自律神経のバランスも整います。
🔷 生活習慣10
甘いものは〇〇の時間にとる
血糖値の急激な上昇は、肥満や糖尿病に結び付き、認知症のリスクを高めます。
なるべく甘いものは控え、特に空腹時に食べるのは避けましょう。
どうしても甘いものを食べたいなら、おやつよりも、すでに胃に食べ物が
入っている「デザートの時間」にとる方がよいでしょう。
できそうなことから少しずつでいいので、ぜひ生活習慣に
取り入れてみてください。
💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤