🥔 手作り干し芋 完成!
おうちで簡単!「干し芋」を作ってみませんか?
サツマイモのおいしい季節ですね。スイートポテトや焼き芋も良いけれど、
おうちで干し芋作りも楽しいですよ。買うと結構高いですが、
サツマイモさえ手に入れば簡単に手作りできて、冷凍保存も可能です。
蒸して干すだけの干し芋作りにトライしてみませんか?
干し芋を作るために必要な物は?
🥔 お芋の下に見えているのが蒸し器用網
用意するもの
🔹 サツマイモ
(大きく太めのものが作りやすい)
🔹 蒸し器、あるいは金属製の蒸し器用網と鍋
(ない場合は大きめの鍋に小皿をひっくり返して入れ、その上に皿を
上向きに乗せると即席蒸し器になります)
🔹 ペーパータオルまたはふきん
(蒸しあがったサツマイモの皮剥きに使います)
🔹 竹串
(中まで火が通ったか確かめるため)
🔹 包丁
(サツマイモを切り分けます)
🔹 干し網
(今回は三段になっているものを使用)
🔹 ビニール手袋
(素手で触らないようにするため)
干し芋はどうやって作るの?
🥔 01)サツマイモを蒸す
サツマイモを洗い、両端の筋張った部分を切り落とし、水気をふきとり
蒸し器に入れて強火にかけます。湯気がたってきたら中火にし、1時間くらい
蒸します。湯気が減ってきたら蓋を開けてチェックして、必要に応じて
水を足します。スッと竹串が通ったら蒸しあがり! 火を止めます。
🥔 02)皮をむく
サツマイモをペーパータオルなどでくるんで鍋から取り出します。
湯気もサツマイモ自体もとても熱いので、火傷しないように
ご注意ください(この時、軍手の上にビニール手袋をして作業する人も)。
取り出したらペーパータオルでくるりと皮をむきます。良く蒸されていると
簡単にむけます。
★これ以降は手袋をして行ってくださいね。サツマイモを素手でつかむと、
カビの原因になります。
🥔 厚手のキッチンタオルなどで皮を触ると、簡単にむけます
🥔03) サツマイモを切る
冷めたら(熱い時はきれいに切れません)包丁で5~7mm幅に切ります。
6~7cmの丸太状にしてから縦にスライスすると、売っている形に
なるので格好が良いです。厚みはお好みですが、厚過ぎると乾燥までに
時間がかかります。
🥔 切り方試行錯誤。左は輪切り、右はこれから縦にスライス
🥔 04)サツマイモを干す
スライスしたサツマイモを重ならないように並べます。乾燥するに従って、
干し芋の良い香りがしてきます。途中ひっくり返しても良いですが、
柔らかそうでしたらあまり触らない方が良いでしょう。
🥔 百均でも売っている三段干し網
🥔 05)完成!
1~3日で出来上がり! 途中(絶品)お味見をしながら、
好みの乾燥状態で終了です(お味見し過ぎにご注意!)。
★何日かお天気が続くときを狙います。続けて干すときは、
朝出して夕方取り込みましょう。雨や霜に当てないように注意が必要です。
どうやって保存するの?
数日以内に食べきってしまうのでしたら常温で大丈夫ですが、
少し日にちを置く場合は冷蔵庫に入れましょう。もっと置く場合は、
ジップロックに入れて冷凍保存しましょう。
おしまいに
🥔 干し始め 三段干し網の中
ご近所の方に大きくなり過ぎたというサツマイモをいただき、
すぐには食べきれないので保存のきく干し芋を作ろうと思いました。
初めてなのでどこまで蒸さなければならないのか? また、
どういう状態になるまで干したら良いのか? などさっぱり
分かりませんでしたが、やってみたらそれは全てお好みでオーケーだと
いうことがわかりました。作ってみると、思っていたより簡単にたくさん
できました。ジップロックに小分けにして冷凍保存しておき、
おやつや友人宅への手土産として喜ばれています。
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