正しいスクワットダイエット法
ああ、痩せたいわ~!と常日頃思いながらテレビを見ていたら、
「痩せるならスクワットがいい」と知りました。
スクワットは体力の維持にもいいみたいだし、いつかやってみたいなと
思っていたのです! この機会に始められるように、・・・
スクワットで痩せるといわれる理由
スクワットは1回ごとの消費カロリーが高く、続けることで体全体の
代謝が上がることから、ダイエットにいいといわれています。以前は
「スクワットは足を太くする」といったイメージもあったようですが、
最近では女性のモデルさんもトレーニングに取り入れている人が多いそうです。
スクワットのメリットって、具体的にはどんなものがあるのでしょうか?
スクワットで得られるメリット
🔹 01)運動強度が高く、効率的にエネルギー消費ができる
「国立健康・栄養研究所」が発表しているMETs(メッツ)を
使用したエネルギー消費量の指標によると、自重で行う
スクワットは5.0METsの運動量で、かなりの速歩き、野球、
ソフトボール、サーフィン、バレエなどと同等の運動量と
されています。ストレッチが2.3METs、
歩行(平地をほどほどの速さで)は3.5METs、ラジオ体操が
4.0METsであることと比較すると、スクワットの運動強度は高めで、
効率よくエネルギーを消費できることがわかります。
🔹 02)基礎代謝が上がる
特に運動などをせずに、日常生活を送るだけでカロリーを消費する
ことを「基礎代謝」といいます。基礎代謝は筋肉量を増やすことで
上げることができます。下半身は全身の約70%の筋肉量を占めており、
お尻や太ももなどの大きな筋肉を鍛えることで、全身の筋肉量を
上げることにつながります。つまり、スクワットを継続して行うことで
筋肉量が増し、基礎代謝も上がり自然に痩せやすい体になることができます。
🔹 03)脚痩せ効果が得られる
スクワットは筋肉が付きすぎて足が太くなるというイメージを持つ人も
いますが、それはボディビルダーのように鍛えた場合のこと。
通常のスクワットであれば、そのような心配はなく、むしろ脚痩せが
期待できます。
🔹 04)ヒップアップ
スクワットには、大臀筋(だいでんきん)や中殿筋(ちゅうでんきん)などの
お尻の筋肉を引き締める効果があります。継続して行うことで、
ヒップアップ効果も期待できるとのこと。
🔹 05)全身が鍛えられる
下半身の筋力強化ができる運動ですが、同時に背筋や腹筋なども鍛える
ことができる全身トレーニング。ダイエットだけではなく、バランスの
取れた体づくりにもおすすめです。
痩せる!スクワットのやり方
🔹 01)胸の前で腕を軽く組み、肩幅の倍くらいに足を広げて、
踵(かかと)に重心を置いて立つ。
🔹 02)足のつま先を少し外側に向け、背筋はピンと伸ばす。
🔹 03)息を吐きながらお尻を突き出すようにして、ももの裏と床が平行に
なるまでひざを曲げながら、ゆっくり腰を落とす。このとき、
膝がつま先より前に出ないように注意する。上半身は肩甲骨を
寄せることを意識して。
🔹 04)床と太ももが平行になるくらいまで腰を下げたら、その姿勢を
キープする。
🔹 05)息を吸いながら、ゆっくりと1のポジションに戻る。
🔹 06)1~5の動作を30回行う。
スクワット運動で効果を上げるためには、フォームが大切です。
鏡でフォームを確認しながら行うとよいでしょう。前傾姿勢になって
しまうと、お尻や太ももに正しく負荷がかかりません。腰を下すときは、
胸を張り太ももと床は平行になるように。また、猫背になっていると、
体幹への効果が得られないので、腰を下すときは肩甲骨を寄せることを
常に意識しましょう。
スクワットなら道具も要らないし、自宅で隙間時間にできていいわね!
今日から早速始めようと思います! お腹の辺りがスッキリすると
いいなあ。途中でやめないようにがんばろうっと!
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