紅葉狩り、なぜ「狩り」?意味や由来って?

       

                 🍁 紅葉狩り、なぜ「狩り」?

 紅葉見物を「紅葉狩り」というのはなぜ?

 毎年秋になったら紅葉狩りに行きたいと思いつつ、去年は時期を逃して

しまい行けませんでした……。

 ダンナさんに「今年は紅葉狩りに行きたいわね」と話したところ

紅葉狩りって、見るだけなのになんで『狩り』って言うんだろうね」と

いう疑問が……。確かに、葉っぱを持って帰るわけでもないのになぜ?

 気になったので、調べてみました!

 紅葉見物を「紅葉狩り」というのはなぜ?

   

一般的に、狩りという言葉は鳥や獣を捕える「狩猟」のことです。

しかし実は、きのこ、魚、貝をとることや、季節の植物、花などを求めて

美しさを鑑賞することにも使われます。

 もともとは獣を捕まえる狩猟としてだけ使用されていた言葉ですが、

その後小動物や鳥、果物にまで狩りという言葉が広がり、

草花を鑑賞するという意味でも使用されるようになりました。

 平安時代には、貴族の間で紅葉狩りをしながら和歌を詠んで勝負する

「紅葉合」が流行していたとか。江戸時代になると庶民の間でも

季節行事として紅葉狩りが定着していき、今では春は桜狩り、

秋は紅葉狩りと言うのが定番になっています。

 葉っぱが赤や黄色に紅葉する理由って?

   

もともと葉っぱが緑色なのは、緑色の光合成色素で光エネルギーを吸収する

クロロフィルを含んでいるからです。しかし、秋になって日照時間が

短くなると、気温も下がり光合成の効率が悪くなります。

 そうなると、細胞にとって有害な活性酸素が発生しやすくなり、

葉の付け根に離層と呼ばれる細胞層が形成されます。離層が形成されると

葉と枝を結ぶ管が遮断され、物質の流れが止まりグルコースと老廃物が

蓄積します。 クロロフィルが分解されてグルコースが作られるという

作用と同時に、アントシアニジンという物質が作られます。

グルコースがアントシアニジンに結合すると、アントシアニンとなり

赤色の葉っぱになります。

 一方で、黄色の葉っぱの正体はカロテノイドという色素で、

もともとクロロフィルとともに葉っぱに含まれている成分ですが、

クロロフィルの緑色に隠されています。しかし、葉っぱが老化することで

クロロフィルが分解されるのに対して、カロテノイドは

分解されにくく緑色に隠れていたカロテノイドの黄色が

目立つようになるのです。

 紅葉の良し悪しを決める3要素

   

美しい紅葉になるためには以下のような条件が必要です。

🍁 01)十分な太陽光が葉っぱに当たっている

🍁 02)昼夜の寒暖差が大きい

🍁 03)地中が程よく乾燥し、適度な湿度がある

 日中天気が良く、夜気温が低いという寒暖差が大きい環境だと、

昼間生成されたアントシアニンが夜活動せずに鮮やかな紅色になります。

 さらに、降雨が少なく地中が乾燥して、葉が枯れないくらいの適度な

湿度があると、乾燥しすぎず紅葉する前に枯れるようなことが

起こらないので、この3つの要素が重なり合うことで毎年違った

風景を楽しむことができるのです。

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【お医者様 パソコン見ずに オレを診て(シルバー川柳)】