施設探しは振出しに・・・

       

       母の施設探しに失敗。一からやり直し

信頼できる老人ホームと思ったのに、看護婦のいじめで他を探すことに

なりました。今度は食事重視で、しかも早めに決めなければなりません。

へとへとで口もきけない日々が続きます。

へとへとの毎日

毎日朝からあちこち見学に行きました。できるだけ昼食の前後に

覗かないとわからないので、昼食時に通りすがりに施設を見つければ、

飛び込みで見学もしました。どんどん範囲が広がって行き、帰りは夜。

もうへとへとで口もきけない毎日でした。いっそ私も施設に入ろうかと

くじけることも……。 でも、もう失敗はできないというプレッシャーと

イムリミットで、ストレスはとうに振り切れっぱなし。

明日が見えず、本当に苦しかったです。

今までたくさん検索をしていて、一つだけ気に入った施設がありました。

そこは皆で家庭菜園をし、できたものを漬物にしている写真が

楽しそうでした。ただそこは東京湾の向こう側、とても遠くて諦めました。

しかし、母体が全国ネットで展開していることを思い出し、もしかして

近くにできるかもと調べたら、隣の県でオープンしたことを知りました。

すぐ、見学に行くと受付の横にガラス張りの厨房があり、温かい食事が

運ばれていました。そこは家からはやや遠い場所で、電車で3回ほど

乗り換えなくてはいけませんでしたが、もうここしかありません。

空いている部屋はあと3つ、お試しもせずに決めました。

   

     🍅 介護とは 十人十色 答え無し

施設選びの運

良い施設はどう選ぶかと聞かれたら「それは運しだい」と

言いたいです。「えっ」と思われるかもしれませんが、それが現実でした。

なぜなら設備が立派でも、結局最後は担当するスタッフの質や相性で

良し悪しが決まってしまうからです。でも見学は欠かせません。

たくさんこなすと、玄関に入っただけで値踏みができるようになります。

母体がしっかりしていることや、経営方針も判断材料です。

決めた施設は年に1度家族会があり、施設長と質疑応答をしたり、

毎月の様子がパンフで送付されます。全体的には満足しましたが、

やはり担当スタッフがころころ変わり、母がモノが盗まれると

言い出すことも。結局そのスタッフはやめましたが、携帯の充電器は

見つからなかったし、アクセサリーでいっぱいだった引き出しもなぜか

空っぽになっていました。

   

     🍅 夜明け前 一番くらいと いうけれど

その後は施設からの電話に怯える日々でした。大抵はよくないことで

かかってきます。またトラブル? もしかしてXデー?

毎晩寝られませんでした。物理的に離れているのに、ストレスは離れて

いきません。私を苦しめる罪悪感と明日への不安。

私の決断は正しかったのか?

母はどうしているだろうか?

いつ、その日はやってくるのだろうか?

幸い、スタッフに恵まれ、ケアマネージャーさんや看護婦さんからの

メールや電話で、バランスを保てたと感謝しています。

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【振り返り 犬が気遣う 散歩道(シルバー川柳)】