二人の関係に暗雲・・・

       

    50代から恋に落ちて!コロナ禍の二人

56歳の有る女性の恋愛ルポ・第7話。

結婚していても恋に落ちることがある。

高校の同窓会で当時好きだったツチダ君と再会し不倫関係になったが、

コロナ禍は二人の関係をおびやかしはじめた。

当時好きだった「ツチダくん」と再会を果たし二人は不倫関係。

彼を失いたくないと思うようになった。

付き合って2年。コロナ禍で突然会えなくなって

   

付き合って2年ほどたった頃、突然のコロナ禍に見舞われた。

彼女はパートが自宅待機となり、夫はリモートワークが増えた。

「彼もリモートワークで自宅勤務になり、緊急事態宣言が出た

2020年4月からはほとんど会えなくなりました。それでも連絡だけは

取り合っていましたね。私はパートを続けられるか

どうかわからない状態だし彼には会えないしで、日に日に

ストレスがたまっていきました。夫がときどき料理を作ってくれたけど、

それもうれしいと思える心の余裕がなかった。元気のない妻に、

夫はときおり心配する言葉をかけてくれたが、

それすら鬱陶しかったと彼女は言う。

コロナ禍の逢瀬で関係性に気付く

   

「1か月半くらいたったとき、彼が『明日は久々の出社なんだ。

出てこられない? 会いたい』とメッセージをくれました。

買い物にかこつけて少しなら出られると答えましたが、飲食店も

ほとんどやってない。待ち合わせ場所だけ決めました」

夫には「気晴らしにパート仲間に会ってくる。そこらへんの公園で話すわ」と

言って出掛けた。彼に会うとすぐ最寄りのホテルへ行った。セックスなど

しなくてもよかった。ただ、彼の肌に触れ、ぬくもりを感じたい。

それだけだった。「2時間もたたずに解散しました。彼の方も家で奥さんが

心配しているらしくて。結局、緊急事態に一緒にいられる関係では

ないんだと骨身にしみてわかりました」

コロナが終わるまで……連絡頻度が落ちていく

   

彼も同じように思ったのかもしれない。緊急事態が明けるまでは

おとなしくしていようと連絡があった。そしてそれ以降、二人は

毎日連絡を取り合わなくなった。2日に1回が3日に1回と少なくなっていく。

彼女は焦った。彼はどうして連絡をくれないのか。私のことが

もう好きではないのか?私から連絡したいけど、もしLINEをしても

未読や既読スルーでなかなか返事が来なかったら、

ずっと気になってしまい落ち込んでしまう自分の姿が目に見えていた。

とにかく怖い。そう思うと自分からはなかなか連絡しづらかったのだ。

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【若作り した日に席を 譲られて(シルバー川柳)】