旅行二日目、向かったのは群馬県庁!?・・・

       

                     🚗 伊香保の山並みを後ろに私と夫

     兄の眠る伊香保に旅行-後編

今日は伊香保旅行二日目。雄大な自然を感じつつ、向かったのはなんと

群馬県庁!? 「群馬に行ったらぜひ県庁がおすすめしたい」と話す彼女が

群馬観光の見どころをお伝えします。

ロープウェイで空中散歩

2014年9月8日朝、「和心の宿オ-モリ」を出てすぐのところに

ロープウェイ乗り場があります。温泉街の不如帰(ホトトギス)駅から

標高955メ-トルの見晴(みはらし)駅まで結ばれていて、赤城山

谷川岳を一望できる壮大なパノラマで、伊香保の温泉街を眼下に

4分間の空中散歩です。そして、私たちは前橋の群馬県庁へと向かいます。

群馬県庁を案内

     

       🚗 群馬県庁につくと、私は兄夫婦に県庁を案内して回りました。

 なぜ群馬県庁なのかというと、今回の旅行の2年ぐらい前に私と夫で

前橋市内をドライブしていたときのことが発端です。群馬大橋を渡る時、

ひときわ背の高い建物を見つけました。いったいあれは何?

そう思って調べてみたら群馬県庁だったのです。私の好奇心が頭をもたげ、

寄ってみることにしました。 群馬県庁は33階まである立派な建物でした。

群馬県庁は都道府県本庁舎としては、東京都庁舎に次ぐ高さで、県庁舎に

限れば日本一です。 群馬県庁は、毎年行われるニュ-イヤ-駅伝の

スタ-ト、ゴ-ル地点にもなっているそうです。

      

       🚗 奥のシャッターに自動的に収納されていきます。

まず、びっくりしたのは機械式の駐車場でした。入口で交付される駐車券により、

入庫、精算、出庫できます。自分で駐車するのではなく、全て機械が

してくれます。天候や他の車両との事故を心配することなく、安全に

利用することができて2時間まで無料です。収容台数も多く、

775台も駐車することができるそうです。

群馬県庁はなぜ33階?

現在の群馬県庁一帯は、徳川家康より「関東の華」と賞された名城、

前橋城があった所です。 平成初期には、行政庁舎だけで9棟、

議会庁舎や県警本部庁舎を含めると15棟の分庁舎が分散して

乱立していました。それらを集約するには高層にするしかなかったのです。

現在の庁舎は「県民に開かれた庁舎」を目指して1999年6月に

竣工されました。設計はコンペで、美術館や博物館を多く手掛けている、

佐藤総合計画に決まりました。完成した新庁舎は高さ153メ-トル、

33階建、32階は展望台です。

   

     🚗 展望ホールからの眺め

 展望ホールからは、上毛三山利根川、前橋グリ-ンド-ムなどが

一望できます。31階は欧州料理や日本料理のお店もあります。また、

B1階には職員食堂もあり、こちらも一般の人が利用できます。

エレベ-タ-は低層用、中層用、高層用、展望用と4種類あります。

展望用エレベ-タ-は1階から展望台まで75秒でいけます。

また、県庁内にはさまざまなア-ト作品が点在しています。彫刻や絵画など

探しながら歩くのも楽しいかと思います。
     

      🚗 群馬県庁アートマップ 

 旅行で県庁などはあまり寄らないと思いますが、群馬県庁はとても

立派なのでぜひ、と思い兄たちを案内しました。

ぜひみなさんにも行ってみてほしい穴場スポットだと思います。

旅の終盤

   

      🚗 真っ赤なサルビアをバックに一枚

 次兄夫婦と「吹き割りの滝」を見ようと、沼田方面に向かいました。

その国道の途中で次兄の車が停まりました。なんでこんな所で

停まるのかと思ったら「サルビアがきれいだから写真を撮ろう」と言うのです。

確かに国道沿いにきれいにサルビアが咲いています。

そんな兄のとっさの思いつきと、実行力が私は好きです。

こういったとっさの思いつきの行動でも、写真をみると楽しさが

浮かび上がってくるのです。

群馬の名所「吹き割りの滝」へ

   

      🚗 吹き割りの滝

 「吹き割りの滝」は、高さ70メ-トル、幅30メ-トルあまりにごうごうと

落下、飛散する瀑布で「東洋のナイアガラ」と呼ばれています。

美しい景色の中で豪快に飛散するのを肌で感じることができます。

ぱっくりと割れた大地の間にどっどっどと白く砕けた清流がのみ込まれて

迫力満点です。滝の好きな夫は「すごい!すごい!」を連発していました。

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【長寿者に 「ひけつ」なにかと 医者が聞き(シルバー川柳)】