38年ぶりの実母との同居! 【恋愛と性】ー2

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     実母との同居体験談!遠慮がないからこそモメる

50代で実母と同居した女性の体験談を紹介します。実母との同居は、

義母より遠慮がない分トラブルも激しくなる傾向があるようです。

 実母と同居を始めた結果、激しいバトルが待っていた

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嫁姑は他人だから理解し合えなくても当然。だからこそ

「どうせなら自分の娘と同居したい」と思う母親世代は少なくないだろう。

だが娘も50代ともなると、「今さら実母と同居するのはつらい」という声も

あがる。実母は、義母より遠慮がない分、バトルも激しくなる傾向があるようだ。

 子も巣立って平和に暮らしてきたのに……

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東京郊外に暮らすユミさん(58歳)は、同い年の男性と結婚して30年。

28歳の娘は都心の会社に通いきれず一人暮らしをしている。25歳の息子は

同居しているものの、不規則な仕事のため帰って来たり来なかったり。

「みんな大人になったので、好きなように暮らしていますね。

夫も夕飯がいらないことも多いし、すっかりラクになりました」

ユミさんは家で洋裁関係の仕事を続けている。若い頃、家では作業が

しにくいだろうと、夫が庭に小さな工房小屋を作ってくれた。

家族を送り出すとその「小屋」にこもるのが日課だった。

「娘がいなくなって部屋はあいたんですが、やはり小屋にこもった方が

仕事がしやすいんですよ」夫とは大きなケンカをしたこともなく、ずっと

友達感覚で平和に暮らしてきた。「ところが2年前、私の父が亡くなって

母が一人になってしまった。兄夫婦が同居を始めたんですが、母は義姉と

折り合いが悪くてうつ状態になって……。夫が、かわいそうだから

ここへ来てもらえばいい、と言ってくれたんです」

 母親と暮らすのは実に38年ぶりで不安は的中

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ユミさんはためらった。彼女は大学進学してから一人暮らしだったため、

母と暮らすのは実に38年ぶり。いくら実母でも、今さらスムーズに

生活できるとは思えなかった。 「私自身、母に対してはあまりいい感情を

持っていなかったんです。だから義姉が折り合いが悪いというのも

よくわかった。母はちょっと特殊な人で……。まあ、平たく言えば支配欲が強い。

しかもその裏に自分が一番でないとイヤというワガママなお嬢さんみたいな

性質が見え隠れするから、周りが振り回されるんです」

それでも母を見捨てるわけにもいかないと情にほだされたのが

運の尽きだった。2階の娘の部屋をと思ったが、母もその時点で83歳。

階段を使うのはつらいだろうとリビングの隣にあった小部屋を片付けて

母の部屋にした。「母はやってくるなり、『ここが私の部屋?狭いわね』って。

最初に言うセリフがそれかと、がっくりきました。リビングは好きに

使っていいからととりなしましたが、イヤな予感がしましたね」

それ以降、ユミさんはストレスフルな日々を送らざるを得なくなる。

 娘をアゴでこき使う実母にイライラ

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引っ越してきたその晩、母はユミさんの料理を食べて、

「料理はあまりしないの?」と言い放った。どうやら味つけが

気に入らなかったらしい。さらに、「私は朝ご飯は7時半。パンとサラダと

卵料理でいいから」と言った。「うちは朝食はそれぞれ勝手に作って

食べるんですよ。母には、元気なんだから自分でやってと言いました。

すると親に向かってどうとかこうとかぐちゃぐちゃ文句を言い出した。

これには夫も、その日祖母を迎えようと帰ってきていた娘もドン引き状態。

みんなそそくさと自室に引き揚げました。『うちで暮らすなら、

うちのルールにのっとって生活してほしいんだけど』と母に穏やかに言ったら、

『親をないがしろにするのね、へえ』と嫌味」今思えば、

母は兄一家に追い出されたという負い目があったのかもしれないと

ユミさんは言う。だから「置いてもらう」のではなく「来てやった」と

いう体面を保ちたかったのではないだろうか、と。

「私に対して高飛車に出ることで、自分の存在価値を認めてほしいと

思っていたのかもしれません。当時はそこまで思い至らないから、

かわいくない年寄りだと心の中で思っていました」

ユミさんが「小屋」で仕事をしていても、勝手にドアを開けて

「お昼ご飯はまだ?」と言う。お茶くらい自分でいれればいいのに、

ユミさんがいれるまで待っている。仕事に集中して昼食を取り忘れることも

あったのに、母がうるさくて気持ちが乱れた。

足腰も丈夫で元気な母は、落ち着くと地域のサークルなどに顔を出すように

なった。「母が家にいない時間があるとホッとしました。ところが

あの性格ですから、あちこちでケンカしてくるみたいで……。帰ってくると

人の悪口ばかり。聞いているとうんざりしてくるので、『お母さんにも

悪いところがあるんじゃないの』と言ったら、抗議のハンスト。

食べないんですよ。夫が心配して医者に行こうと声をかけたくらい。

私が言うことを聞かないから、すねているだけなんですけどね。

この年になっても親に支配されるなんてまっぴらですよね」

元気な母を預かってくれるのは高級な老人ホームだけだ。

そんなお金はどこにもない。ユミさんは時間をかけて、どうしたら母が

希望するような生活を送れるか話し合っていこうとしたが母はそれを拒絶。

 2年経過し、それぞれのペースをつかんで暮らす

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「あれから2年、最近、ようやく私も母に慣れてきたところですね。

母も自分の朝食くらいは作るようになりました。サークル活動も、今は

あまりケンカしなくなったみたい(笑)。夕飯は私が作ったものがイヤなら

自分で作ってと突き放しています。

たまには一緒にお茶くらい飲まないとかわいそうかなと思って、

そういう時間をとるんですが、やっぱり最後は『おまえはもっと優しい子だと

思っていたのに』と言われてムカッとくる。そんなことの繰り返しです」
老いて子のいいなりになる親を見るのもせつないが、老いてなお子

支配してくる母と一緒に暮らすのも大変である。

38年ぶりの同居生活、「本音を言えばしたくなかった。別に暮らしていた方が

母には優しくできたと思います」とユミさんは言う。それでも今さら別居はできない。

いつまでこんな暮らしが続くのだろうとユミさんは顔を曇らせた。

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