実はバリエーション豊富な花
□学名:Ranunculus asiatics □分類: キンポウゲ科
□英名:Ranunculus □和名:花金鳳花(はなきんぽうげ)
□原産地:ヨーロッパ、西アジア、地中海沿岸
□出回り時期:1月~4月
🌸 「綿帽子」
花言葉
□日本での花言葉:「魅力的」「光輝を放つ」「名声」「名誉」など
□海外での花言葉:「Radiant Charm(魅力的で輝いてる)」など
□色別の花言葉:ピンク「飾らない美しさ」、白「純潔」、紫「幸福」、
赤「あなたは魅力に満ちている」
黄色「優しい心」、オレンジ「秘密主義」
🌸 「ビュゼ」
ラナンキュラスのお手入れ
ラナンキュラスは水揚げがとても良く、持ちの良い花ですが、
茎が傷みやすいため、少なめの水で生けてください。水が足りなくなると
首が垂れてしまいます。その場合は切り口を少し切り戻して、新聞紙で包み
(花首が上を向くように整えるとより効果的です)1時間程度を目安に
少なめの水に付けてください。 水をよく吸う植物ですので、切り戻しを
兼ねて水替えを小まめに行うと、より長く花が楽しめます。
花は元気でも茎が傷んでしまったら、思い切って茎を短くして、
一輪挿しやカップなどに浮かべて楽しむ方法も。
🌸 「オンフルール」
名前の由来
これはラナンキュラスの多くが(カエルがいるような)湿地に自生している
ことや、葉の形がカエルの足に似ていることから
名付けられたと言われています。
🌸 「ひらひら」
ラナンキュラスの歴史
地中海沿岸などの幅広い地域に500種以上分布しています。しかし、
現在私達がよく目にする「ラナンキュラス」は、その内のたった1種
「ラナンキュラス・アシアティクス」です。アシアティクス(asiaticus)とは
〈アジア産の〉という意味があり、この種が16世紀のトルコで品種改良が
盛んになり、やがて世界中に広まったとされています。日本で巨大輪の
ラナンキュラスが出始めた1960年代後半は、色のバリエーションも少なく、
茎も曲がっていたことから人気はいまひとつ、といったところでした。
しかし、そこから日本のラナンキュラスは進化を遂げ、色と形が豊富になり、
茎は細くて固い品種が多数誕生したのです。
🌸 ラックスシリーズ「ロティス」
新品種
ラナンキュラス+ワックスで「ラックス」と名付けられた新品種。
原種に近い一重咲きものとの異種間交配によって誕生しました。
シルクのようなツヤがあり、光が当たるとピカピカと輝いているように
見える花弁が特徴。 また、花色は咲き始めは濃く、咲き進むにつれて、
シルバーやゴールドのようなメタリック感が出てくる、ユニークな花です。
🌸 「ラナ」
🌸 「茜の想い」
巨大輪
写真の「ラナ」や「茜の想い」など、ラナンキュラスには開花が進むと、
直径15cmほどの大きさに花開くタイプもあります。
🌸 「ロイエール」
🌸 「セロン」
🌸 「ポムロール」
さまざまな色とかたち
ラナンキュラスは幾重にも重なる花びらが特徴。原種の花弁は
5枚程度ですが、品種改良が進み、現在切り花として流通しているものは
花弁の数が100枚から多いものでは250枚近くにもなります。
数ある花の中でも、花びらの数の多さはトップクラスと言えるでしょう。
色のバリエーションもとても豊富で、青系の花色以外はほとんどの色が
存在します。また、単色の花でも、花弁の内と外、一枚の花弁の色の微妙な
グラデーションで複雑な表情が生まれ、それが現代の
ラナンキュラスの魅力になっていま
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【先寝るぞ 安らかにねと 返す妻(シルバー川柳)】