西日本の駅弁ライン!鉄道・食べすぎひとり旅―4

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     食べないと人生損!西日本の駅弁ラインナップ

毎年1月開催の京王百貨店 新宿店の「駅弁大会」の常連客です。

普段は現地でしか手に入らない、絶品駅弁が一堂に会する機会。見た目華やか、

味もおいしい西日本の駅弁をゲットしてみては?

名古屋、岐阜、富山、ぜいたくな名産品を味わう!

「冷めてもおいしいのが駅弁」

これは駅弁の定義です。出来たてのご飯がおいしいのは当然ですが、駅弁は

冷めた状態で売られるもの。その環境で、おかずやご飯を、いかに

おいしく食べてもらえるか……と考える駅弁業者さんたちの努力によって、

作られているのです。そして駅弁大会では、私たちがその地に出向かなくても、

駅弁たちが全国各地から旅をして、私たちに会いに来てくれる。

気軽に旅に行けない方の中には、年に一度の京王百貨店 新宿店駅弁大会を

楽しみにしている人も少なくありません。

さて、今回は西日本で売られているおすすめ駅弁をご紹介しますね。

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     🍤🍹 愛知県・名古屋駅「ひつまぶし弁当」(松浦商店)

私はウナギが大好きです。名古屋に行くと、ひつまぶしが食べたくなりますが、

人気店が多いので、たいてい行列しています。そんなときに手軽に

楽しめるのがこちら、「ひつまぶし弁当」。国産ウナギを使用した

ひつまぶし風駅弁で、別途、出汁・わさび・きざみのり・山椒が付いています。

ひつまぶしと同様に、最初はそのまま、次に薬味をかけて、最後に出汁を

かけて食べるという本格派。スプーンも付いているので車内でも

食べやすいです。かなり満足できますよ。

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     🍤🍹 岐阜県高山駅「飛騨高山 牛しぐれ寿司」(金亀館)

「飛騨高山 牛しぐれ寿司」はローストビーフと牛肉しぐれ煮が酢飯に

のったお弁当。きれいなピンク色の自家製のローストビーフは、とっても

やわらかくて甘いです。ローストビーフで酢飯をまいて、付属の生わさびと

お醤油を付けていただくと、まさにお寿司。冷めてもおいしいお弁当の

代表格ですが、今回は実演販売なので、作りたてが食べられますよ。

そうそう、このお弁当を食べるときは、常にお酒も一緒です。

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     🍤🍹 富山「令和のかがやき」(ますのすし 源)

ますのすしで有名な、源の新商品。オレンジ色のきれいな魚は、鱒(ます)です。

その上にチーズ、カニ、いくらをのせた、豪華なお弁当。色どりがきれいで

まず目を引きましたが、食べるとチーズのほのかな風味とともに、

ますとカニの相性のよさに驚きます。時々プチプチとした食感の

いくらも入ってきて、なんともぜいたくな味。こちらは実演で、

期間限定の販売です。冬季限定販売の「ぶりかまめし」もオススメですよ!

 見た目も美しく楽しい、関西地方の駅弁

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     🍤🍹 京都駅「二種のお揚げのきつね寿し」(淡路屋

印象的なきつねのお面のパッケージを開けると、これまたきれいな市松模様

並べられた、いなり揚げが目を引きます。黄金色と黒糖色の二種類の

いなり揚げはそれほど甘くなく、下のゴマ入り酢飯とも相性よし。

付け合わせのクルミ甘煮はこれだけでも食べたいくらい好きです。こちら、

輸送弁当の中では、連日真っ先に売り切れているようです。

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     🍤🍹 滋賀県米原駅「湖北のおはなし」(お弁当の井筒屋)

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通常バージョン

「湖北のおはなし」は米原に行くたびに買っているお弁当。湖北地方の名産の

鴨のロースト、赤カブ、海老豆、鶏のくわ焼き風、小芋、こんにゃく、

卵焼き、山ゴボウ漬けなどがおかずとして入っています。特にこの鴨の

ローストがとってもジューシー! おこわは季節によって変わります。

春は山菜、夏は枝豆、秋は栗、そして冬は黒豆。駅弁大会は冬なので、

毎年買えるのは冬バージョンのみ。ちなみにサイコロの中身は

キャラメルではなく、飴です。 そして今回の分は、おこわがベチャッと

ならないよう、竹皮に包まれていました。これは駅弁大会用に、

今年初めてやってみた試みとのこと。お弁当へのこだわりを感じます。

実際に現地に行くことがありましたら、他の季節のお弁当も

ぜひ味わってみてください。

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     🍤🍹 三重県松阪駅「松阪名物黒毛和牛モー太郎弁当」

伊勢神宮にお参りに行く際、必ず立ち寄って買うお弁当が

「松阪名物黒毛和牛モー太郎弁当」。紙のスリーブを外すと印象的な牛の

顔の容器が登場。さらに牛のフタを開けると、音が鳴り出す、日本初の

メロディ駅弁です。そしてぎっしり詰まった松阪ブランドの黒毛和牛を

使用したすき焼きは、誰もが大好きな味。ふわっと生姜の香るお肉は、

本当にやわらかくて感動します。視覚・聴覚・嗅覚・味覚、

そして心と「五感に響く」お弁当、手に取って感じてほしいです。

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     🍤🍹 和歌山・和歌山駅「小鯛雀寿司」(水了軒

「小鯛雀寿司」は和歌山駅で購入できる駅弁。なかなか食べる機会が

なかったので、以前、駅弁大会で購入し、予習してから、現地に行った際に

再度買いました。こちら、お醤油が入っていません。そのまま食べる

お寿司なのです。ふんわり握られた酢飯と、程よく酢締めされた小鯛の上品な

味を楽しんでほしい一品。同じく和歌山県の郷土料理で、「めはり寿司」もあります。

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     🍤🍹 兵庫・明石駅「銀色のひっぱりだこ飯」(淡路屋

「ひっぱりだこ飯」といえば、明石のタコと穴子、季節の野菜などたっぷりの

具材と炊き込み御飯が、タコ壺風の陶器に入った駅弁です。

元々は1998年の明石海峡大橋開通を記念してできたお弁当。

その後すっかり定番となり、最近ではゴジラとコラボしたものや、

金色のタコ壺風入れ物など、さまざまなものが出ています。私もついつい、

いろいろなバージョンの入れ物を集めてしまっていますが、最新作がこちら

「銀色のひっぱりだこ飯」です。銀色なのは入れ物だけでなく、中身も。

通常のひっぱりだこ飯の上に、銀杏と、銀ザケがのっています。銀ザケは

やわらかく、銀杏も彩りをさらに添えて、いつものひっぱりだこ飯が、

とてもぜいたくに感じられました。

 中国・四国地方からは、岡山、広島、松山の駅弁に注目!

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     🍤🍹 岡山・岡山駅「あったか 岡山名物えびめしデミカツ丼」(三好野)

こちらは加熱式のお弁当。冷めてもおいしいのが駅弁といいつつも、

加熱式容器はヒモを引っ張ると、蒸気が出てお弁当を温めてくれます。

飛行機便だと加熱式容器は輸送できませんが、岡山からは鉄道輸送なので、

駅弁大会で買うことができます。「あったか 岡山名物えびめし

デミカツ丼」は、一度に2つの岡山名物が味わえるお得な駅弁。

カツにはデミグラスソースがかかっていて、下にはキャベツのコンソメ煮。

えびめしは、味が濃そうに見えますが、まったくそんなことはなく、

香ばしくておいしいです。加熱式容器のものは毎年

1月1日〜4月30日までの販売。5月1日〜12月31日の間は、

通常の駅弁、「岡山名物えびめしデミカツ丼」が販売されています。

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     🍤🍹 広島・広島駅「しゃもじかきめし」(ひろしま駅弁)

広島ならではのカキざんまいのお弁当。カキが炊きこまれたカキめし、

カキフライ、カキ身のゆず味噌和えと、いろいろな味のカキが楽しめます。

厳島神社の宮島杓子をかたどった赤いしゃもじ型の容器は、捨てられずに

取ってあります。9月中旬から翌3月までの冬季限定販売なので、

カキが好きな方はぜひ。

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     🍤🍹 愛媛・松山駅「松山名物醤油めし」(三好野)

松山駅の名物「醤油めし」は、1960(昭和35)年からのロングセラー。

しかし2018年、駅弁業者さんの倒産によって、一度姿を消しました。

ところが地元民にも愛された醤油めしを、元の味を引き継ぐ形で調整し、

岡山の駅弁業者「株式会社 三好野」が復活させてくれたのです。

復活した醤油めしは、多少のマイナーチェンジはあるものの、パッケージも

変わらず、素朴で飽きのこない味はほぼそのままでした。松山に行くたびに

醤油めしを買っていたので、本当にうれしいです。

 九州の駅弁も、もちろん買えます!

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     🍤🍹 総合カウンターで配られる整理券

駅弁大会では、午後に到着する輸送駅弁は、毎年整理券を配布しての

販売となっています。整理券をもらうため、朝10時の開店と同時に

総合カウンターに向かう人も少なくありません。そして

午後2時〜3時半の間に再び受け取りに行きます。

整理券をもらったものの、時間内に行けない場合はキャンセルに。

その分は、キャンセル待ちで並んでいる方に、先着順で販売されます。

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     🍤🍹 福岡・折尾駅「かしわめし」(東筑軒)

その整理券をもらって買ったのがこちら、人気の折尾駅の「かしわめし」。

九州では昔から、鶏肉のことを「かしわ」と呼ぶそう。鶏のスープの

炊き込み御飯に、鶏肉と卵をあしらった「かしわめし」は、食べ出すと

箸が止まりません。経木が余分な水分を吸ってくれて、ベチャッとせず、

ちょうどよいバランス。1921(大正10)年からの伝統の味はさすがです。

そして値段が770円というのもまたうれしい。現地の折尾駅では、

なんと立ち売りで駅弁を販売しています。駅のホームで、

立ち売りの方から買う経木の駅弁……食べながら旅情をかきたてられる、

そんな駅弁です。

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     🍤🍹 佐賀・武雄温泉駅

佐賀牛ザブトンステーキ・ローストビーフ・ロースすき焼き弁当」 

実演販売で連日行列ができている「佐賀牛ザブトンステーキ・ローストビーフ・ロースすき焼き弁当」。会場に行くと、ステーキ肉を焼くいい匂いが

漂ってきて、ついつられて並んでしまいます。お肉はどれもやわらかく、

脂が本当に甘いです。数年前に、佐賀の武雄温泉駅で初めて食べたときも

感動しました。駅から歩ける距離にある武雄温泉も、すばらしいですよ。

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     🍤🍹 佐賀・有田駅「有田焼シチュー」(創ギャラリーおおた)

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     🍤🍹 今まで集めた器。これで6つめ

器を集めている「有田焼カレー」シリーズ。小さいこのサイズが、普段の

食卓でもとても使い勝手がよいのです。今回は持っていない柄があったので、

「有田焼シチュー」にしました。シチューやカレーの駅弁自体が

めずらしいのですが、なんと有田焼の器に入っています。こちらはレンジで

温めて食べるお弁当。有田焼なので、そのままレンジに入れることができます。

そして有田焼は保温性が抜群。現地で買う際に温めてもらえば、

しばらくたってから食べても温かいです。シチューはマイルドな

デミグラス味、カレーは結構スパイシーで私好みです。

何度か現地で買っていますが、有田焼なのでやはり重い。旅で動き回るときの

荷物を考えると、容器を集めたい駅弁は、駅弁大会などで買うのが

一番な気がします。

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    🍤🍹 大分・別府駅「山海三昧」(寿し由)

「山海三昧」は、第11回JR九州駅弁グランプリ受賞の駅弁。

大分県の海の幸、山の幸を握り寿司にした、いろいろな味わいが楽しめる

お弁当で、見た目もきれい。柚子胡椒でいただく湯布院牛を炙った握りや、

大分名物のとり天握りはこのお弁当でしか食べられない味。

一つ一つの造りも凝っていて、グランプリの名にふさわしい

お弁当だと思いました。

 京王百貨店新宿店の後、駅弁大会は大阪、熊本へ

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     🍤🍹 京王百貨店屋上

ところで駅弁を買ってすぐ食べたい!という方も多いと思います。

会場内には何か所か座って食べられる場所があります。その賑やかな

雰囲気の中で食べるのもよいのですが、私が好きなのは屋上。屋上には

夏に使用されるビアガーデン用の机といすが並べられていて、

こちらで食べることができます。北風が冷たいときにはちょっとつらいですが、

晴れた昼間なら、自販機で温かい飲み物を買って、新宿の高層ビルを

眺めながら食べるのはとても快適。おすすめです。

駅弁大会は、東京の京王百貨店 新宿店大会(2020年1月8日〜21日)が終わると、

大阪の阪神梅田百貨店(1月22日〜28日)、続いて

熊本鶴屋百貨店(1月29日〜2月4日)へと全国各地を巡ります。

参加店や駅弁のラインナップは変わりますので、各店のホームページなどを

ご参照ください。地方のスーパーなどでもこの季節に駅弁大会の催事が

行われることが多いのではないでしょうか。

それにしても駅弁業者さんたちは大変です。スケジュールを見ると

わかりますが、一日も休みなし! そしてほとんどの駅で、駅弁は毎日、

365日間売られています。駅に行ったら駅弁があるのは当たり前……

ではなく、休みなく私たちの元に届けられる駅弁のありがたみを

かみしめながら味わいたいものですね。

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【老一人 家電ブザーに 返事をし(シルバー川柳)】