こうしてがんの不安を乗り越えた【美と健康】―4

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     もし明日がんと診断されたら

女性の3人に1人が、がんになる時代。そこで、治療法や医師・

病院との付き合い方、治療にかかるお金など、がんと診断されたときに

誰もが不安に思うことへの備えや対処法を特集します。

 【体験談1】不安なことは、主治医やスタッフに何でも聞く

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1年に1度、人間ドックを受けていたのですが、4年前の人間ドックで、

初期の胃がんが見つかりました。「がん=死」という時代ではないことは

わかっていても、死を覚悟し不安になりました。

でも、入院準備に追われて忙しくしているうちに、

そういう感情は和らいでいきました。

がんになって不安なこと、困ったこと

身近にがんの経験者がいないので、これからどんなことが自分に

起こるのかが分からず、不安でしょうがありませんでした。

その不安をどう乗り越えた?

手術前は病気に関する本をとにかく読みあさりました。入院中に医師や

薬剤師、看護師などスタッフとたくさん話して仲良くなり、

わからないことは何でも彼らに質問しました。

 【体験談2】ステージⅣも「ポジティブ思考」が特効薬

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2年前、みぞおちが痛んだので、かかりつけの病院に行き、医者から整腸剤を

処方してもらいましたが、それでもなかなか回復しないので、1か月後

総合病院へ行きました。すい臓の病歴を伝え、精密検査をした結果……

すい臓がんのステージⅣだと診断されました。

がんを宣告されたとき、真っ先に思ったのは、「なぜ、かかりつけ医は

発見できなかったの?」という悔しい想いでした。そして、これはもう

ダメかもしれない、と覚悟を決めました。

それから1年後、肝臓にも転移し、現在は抗がん剤治療中です。

がんになって不安なこと、困ったこと

目の前に迫る死の恐怖や、痛みとの闘い。そして、夫が一人で家に

ぽつねんと残されてしまうのが心配で、

今後の暮らし方のことについても考えました。

その不安をどう乗り越えた?

ストレスは感じたくなかったので、嫌なことはせず、会いたくない人には

会わないようにしました。また、「痛みも麻酔で緩和してくれる環境に

いられるのだから幸せ」とポジティブに物事を考えて、気持ちを上向きに

しました。夫のことは心配でしたが、「普段から結束の強い我が家なら

大丈夫!」と家族が思わせてくれました。

【体験談3】家事は代行業者へ依頼病室仲間のおかげで前向きに

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1年前のことです。孫と遊んでいた時に胸を棒で突かれました。もしかして

骨折したかもと思って通院し、検査をしたところ、乳がん(ステージⅠ)が

見つかりました。診断直後は最悪の事態を覚悟して不安だったのですが、

「もしものときも、すぐ死ぬわけではないから、ゆっくり最期への

準備ができる」と考えたら、割り切れました。

がんになって不安なこと、困ったこと

介護が必要な犬の世話と、家事全般などの家族の面倒が見れないこと。

その不安をどう乗り越えた?

炊事、掃除、洗濯は家事代行を頼み、犬はドッグホテルへ入れました。

入院中、病室で私より重い病気の人が前向きな話をたくさんしてくれた

ことが、とても励みになりました。

 【体験談4】先が見えない治療費も高額療養費で負担軽減

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腹部が張る感じが続くので、かかりつけ医に相談したのが2年前。

その後、大きな病院で検査をしてもらったところ、腹膜がんと診断されました。

さらに胃への転移も見つかりました。宣告されたときは、こんなに医師は

あっさり告知するものなのかと驚きました。

がんになって不安なこと、困ったこと

先が見えない治療なので、治療費がいくらかかるのかが心配でした。

その不安をどう乗り越えた?

高額療養費制度を使えば、治療費はさほど高額にならないことが

わかったので、ホッとしました。

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昔が胃がんと言えば「死の病」と名付けられ本人には病名を告知せず

この世を去った方が殆どだった様です。和子の姉(長女)は61歳の時に

胃がんに成って4/5切除しましたが、主治医の先生から私達4人の兄妹と

姉の旦那様には「この患者さんは元気に成って社会復帰が出来るから・・・」と

姉には告知をされませんでした。

元気に成って無事に退院をして自宅に戻り、主治医の先生から「掛かり付けの

お医者さんに抗がん剤の注射をして貰いなさい」と言って紹介状を頂いて

帰って来たそうです。姉の掛かり付けのお医者さんとは、

義理兄(姉の旦那さん)と従妹で、この女医さんは一人娘さんで姉を

妹の様に可愛がり、取っても仲良しでした。大病院から姉の紹介状を受け取った

女医さんはびっくりして、義理兄や兄ちゃん(和子の兄・次男)の所に行って

「貴方たちは胃がんだって知って居たのか?」と聞きに行って兄や義理兄に

説明を聞いて内心ホッとされたとか?

聞く所に依ると抗がん剤を投与すると一時期高熱が出るとかで姉は抗がん剤

投与するのを嫌がって居たとか?

そんな大変な大病をしましたが、すっかり完治し88歳まで・・・

88歳でこの世を去りましたが、義理兄を見送り・・・

最終的にはすい臓がんだったとか?今は医学も発達して胃がんよりも

脳梗塞とかパーキンソン病とか?アルツハイマー病とか恐ろしい病気が

多いですね?皆様お大事に・・・・

【定年だ 今日から黒を 黒と言う(シルバー川柳)】