東京湾を一周!!鉄道・食べすぎひとり旅―4

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千葉と神奈川の名産をペロリ。東京湾ぐるり旅(後編)

 東京湾を一周する旅後編。木更津に宿泊して迎えた2日目の朝食からスタートです。

鋸山の寺と絶品アジフライを楽しみながら海を渡ります。

バーべキュー弁当を食べて鋸山に出発!

内房線・JR浜金谷駅の、鋸山(のこぎりやま)ロープウェーの営業は

9時から。それに合わせて朝8時頃に木更津駅を出発します。

今日一番の目的地は「鋸山 日本寺(にほんじ)」、そして無事にお昼ご飯が

食べられるかどうかが今日一番の難関です。

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      🎃 何度も食べている木更津・浜屋のバーベキュー弁当

朝食には「バーベキュー弁当」、略してバー弁をいただきました。

香ばしいタレと黒胡椒が朝から食欲をそそります。このお弁当は

冷めてから食べた方がより美味しいです。

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      🎃 趣のあるJR内房線浜金谷駅

この日は平日だったので、内房線には学生が大勢乗っていました。朝から

テンション高い男子学生達。沿線にいくつか学校があるようで、徐々に

人数が減っていきました。

 日本一の磨崖大仏と地獄のぞきでスリルを楽しむ

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      🎃 鋸山ロープウェーで山頂駅を目指す

約40分後に浜金谷駅に到着。10分ほど歩いて鋸山ロープウェー乗り場に

向かいます。ロープウェーの乗車時間は4分程度。海側に広がるこの風景を

見るのがちょっと怖かったです。

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      🎃 海抜329mの展望台からの眺め

山頂の展望台では浦賀水道から東京湾へと抜ける景色が一望できます。

雲のせいか、空が低く感じられました。さて、ここからが体力勝負です。

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      🎃 鋸山日本寺の境内出入口の1つ、西口管理所。ここから有料になる

階段を降りていくと「日本一の磨崖(まがい)大仏 地獄のぞき」という

看板が出てきます。ちょっと恐ろしげですね。こちらで拝観料を納めて

境内に入ります。パンフレットをもらうのを忘れないでください。

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      🎃 パンフレットの地図

こちらが鋸山の案内図。日本寺は、この鋸山の南側斜面が境内となっています。

敷地面積は33万平米、約1300年前に開山したそうです。そして鋸山は、

江戸時代から金谷石の採石場として栄え、ギザギザした稜線が鋸のように

見えるため、その名が付いたとか。見所は百尺観音、地獄のぞき、大仏広場の

大仏。もちろん途中途中のたくさんの観音像も見応えがあります。

急な階段を上り下りするので、歩きやすい靴を履いてこないと大変後悔します。

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      🎃 左:採石の跡がそのまま残る道 右:百尺観音は百尺(約30m)ある

しばらく上っていくと、二股に別れる道があるので、左に入ってください。

切り通しを抜けた先に、突然、百尺観音が現れます。これは感動。

初めて見た時は思わず声が出ました。

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      🎃 百尺観音の左上に見える岩が「地獄のぞき」

百尺観音は石切場跡に6年かけて掘られ、昭和41年に完成した陸・

海・空の交通安全を守る御本尊。先ほどの二股の道をまっすぐ進む方に

地獄のぞきがあります。ラピュタの壁、と呼ばれる場所は、

ここから少し外れるので、今回は時間の都合で割愛します。

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      🎃 地獄のぞきを横の展望台から見たところ

さて、道をまっすぐと言いましたが、これがずっと上り階段。一気に登るのは

難しいかもしれません。私も休み休み、ようやく上まで登り切りました。

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      🎃 地獄のぞきの先端

地獄のぞきの先端は狭いので、一人ずつ交代で行くことになります。この日は

空いていましたが、休日や大型連休になると行列ができます。ロープウェーの

山頂駅には「ここから地獄のぞきまで往復約40分」とありますが、

余裕を見て行きましょう。

  体力に自信がある人におすすめのコース

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     🎃 岩場のトンネルをくぐり、羅漢エリアへと進む

体力に自信がない人は、もしかしたら地獄のぞきで折り返したほうが

いいかもしれません。私は先に進んで、山を下りながら羅漢エリア、

中腹エリアへと進みます。森の中で自然も美しいので、

景色を楽しみながらハイキングをする方が多いのも納得です。

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      🎃 百躰観音

下って行くと、山側にたくさんの観音像。自然の岩肌に並ぶ観音像の姿は

「壮観」としか言いようがありません。ここは日本? と疑うような、

なんとも不思議な空間です。ぜひ一度行って、実際に見てほしいです。

足を止めるのは写真を撮る時だけで、休みなく、ずっと歩き続けます。

ようやく大仏前参道まで下りてきました。参道は紫陽花が咲き始めていました。

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      🎃 日本寺大仏は坐像の石仏としては日本一の大きさ

参道の突き当たりに売店と大仏があります。大仏は高さ31.5m、

鎌倉の大仏の約2倍の大きさです。こちらは「薬師瑠璃光如来

(やくしるりこうにょらい)」で、世界平和を祈願しているそうです。

山頂駅に「大仏まで往復約90分」と書いてありましたが、

ここまで来るのにすでに90分たっていました。時間はかなり多めに

見た方がいいですね。

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      🎃 左:お願い地蔵に願いを書く 右:お願い地蔵尊の足元に奉納

売店ではお守りやおみくじも売っています。「お願い地蔵尊」は、背中に

願いを叶えたい人の名前を書き、お願い地蔵尊に願い事をしながら

奉納すると、願いが叶うというもの。もちろん私も自分の名前を書いて、

願い事をしました。どうか叶いますように。

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      🎃 山頂にいた凛々しい猫

さて、ここからまたロープウェー乗り場に戻ります。それが思った以上に

大変でした。以前来た時は、そのまま下山してJR線の隣駅、保田駅

抜けました。しかし今回はランチのために、浜金谷に戻らないとなりません。

つまり再度、山頂まで階段で上らないとならないのです。体力のない方は、

本当に無理かもしれません。

 はまべのアジフライは2時間待つ価値あり!

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      🎃 アジフライが有名な「はまべ」の行列

山を下りて、急ぎ足で国道沿いにある食堂「はまべ」へ。11時半でしたが

すでに行列ができています。慌てて並ぶと、なんと私で打ち切り!

12時の開店を前に、もう売り切れてしまいました。

上り階段が苦しかったですが、急いでよかった。しかしお店に入るまでに

2時間近くかかりました。ちなみに同じく有名な「さすけ食堂」もすぐ近くに

ありますが、こちらは以前3時間待ちました。アジフライに対する情熱が

試されます。

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      🎃 はまべのアジフライ定食は大きなアジフライが2枚

待ち焦がれたアジフライ定食。アジがとても大きいせいで、ご飯茶碗が小さく

見えます。持ち上げるとずっしり重く、箸が折れてしまいました。

ふっくらと揚げられているので、どんどん食べ進みます。いつも味噌汁は

あら汁だそうですが、この日は「かじめ汁」。「かじめ」とは、この辺りで

獲れる海藻。付け合わせも金谷ひじき、という大きなひじきでした。

ずっとアジフライが食べたかったので、ようやく満足できました。 

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      🎃 対岸に三浦半島が見える

金谷港からフェリーで浦賀水道を渡り、三浦半島久里浜港へと向かいます。

金谷港は浜金谷の駅から8分と近くて便利。きっぷは電車に乗車する時と

同じように、乗る直前に買って、乗船すればよいのです。フェリーからは

内房線のJR佐貫町駅の海側にそびえ立つ真っ白な「東京湾大観音」が

ちらりと見えました。こちらも私が好きな巨大観音です。

  神奈川県の温泉とお寿司を楽しんで帰路へ

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      🎃 京急バス京急久里浜駅へ。京急線三浦海岸駅へ向かう

京急線の赤色を見ると、なぜかホッとします。乗り慣れた路線だからでしょうか。

三浦海岸駅からは、日帰り入浴をやっている「ホテル・マホロバマインズ」へ。

17時までなら送迎バスがあります。こちらの温泉も、東京湾近くなのに

黒湯ではなく透明のお湯。地下1500mから湧き出した天然温泉は

ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉。露天風呂が広かったです。

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      🎃 「廻転寿司 海鮮」のまぐろ満開セット

温泉の後は歩いて駅近くの「廻転寿司 海鮮」へ向かいます。

こちらは回転寿司と言いつつ回っているものはなく、オーダー制。

三崎といえばまぐろです。まぐろのいろいろな部位を食べ比べできる

セットを注文してみました。個人的には中とろが好きです。

店を出て、三崎海岸駅に向かう途中、見ると幸せになれるという黄色い

京急「イエローハッピートレイン」を見かけました。大満足の旅でしたが、

さらに幸せな気分で帰りました。

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      🎃 イラスト地図・2日めのルートはこちら!

実は今回の旅、1日めも2日めも、朝はご当地のお肉の駅弁、昼は地元魚の

フライの定食、透明の温泉に入って、夜はオーダー式の回転寿司..…と

パターンを同じにしてみました(笑)。

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【立ち上がり 用事忘れて 又座る(シルバー川柳)】