雪の青森の旅!鉄道・食べすぎひとり旅―1

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 雪の奥入瀬とストーブ列車・冬の青森旅(前編)

今回の旅先は青森。冬だからこそ楽しめる景色、青森じゃないと味わえない

グルメを詰め込んだ1泊2日旅が始まります!

雪が見たくなったら、はやぶさに乗ろう

雪が見たくて青森に行くことにしました。

後から思い出しましたが、数年前に青森を訪れた際も、雪の降り積もる

最中でした。私が生まれたのは1月末の雪の深い時期。記憶の片隅に

何か残っているのかもしれません。

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    🎃 青い森鉄道。車両の顔には雪がびっしり

東京から朝イチの東北新幹線はやぶさで一気に北上します。

まず目指すのは八戸駅。新幹線でうとうとして目が覚めたら、辺りはすでに

真っ白でした。八戸駅から青い森鉄道に乗り換えて、三沢駅で下車。

ちなみに八戸から三沢とは反対方面の青い森鉄道に乗ると、

私が生まれた三戸があります。

  レトロな光景は3月10日まで! とうてつ駅そば

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    🎃 十和田観光電鉄線の旧三沢駅だった駅舎 

青い森鉄道三沢駅を出てすぐに、2012年4月に廃線となった

鉄道路線十和田観光電鉄線(とうてつ)の旧三沢駅の建物があります。

今はバスの待合所として使われています。

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     🎃 レトロな建物内

建物に入るとなんだか懐かしい光景が。レトロなのは当然、昭和39年に

建てられた駅舎です。そしてここに、駅舎が出来た当初から営業を開始し、

とうてつが廃線になった後も連日賑わう「とうてつ駅そば」の

三沢駅食堂があるのです

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     🎃 手際よくおそばを茹でる

入り口横の券売機で「天ぷらそば」の食券を買い、店員さんに渡すと

チャチャッと麺を茹でて天ぷらを乗せて出してくれます。

実はここでの駅そばの営業は、2019年3月10日で終了。残念ながら、

それ以降にこの建物自体が取り壊されることになっています。

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     🎃 とうてつ駅そばの天ぷらそば

天ぷらはまるでそばつゆに溶けるかのように、ふわっふわ。ネギはたっぷり。

さっぱりとしたつゆに絡んだそばが、ツルツルと体に入ります。

駅そばは雪の中、列車やバスを待っている間に食べられる大変

ありがたい存在。3月11日以降は仮店舗に移転、その後工事中の

三沢駅のターミナルが完成したら、新駅ビル内に入るとのことでした。

店員さん達もお店について行かれるようです。

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    🎃 駅舎に続くホーム跡

カウンター上の「キャラメル10円」と書かれた箱が目につき、1個買って

「ごちそうさま」と言いつつ外に出ました。

バス停は駅舎の目の前。廃線になった十和田観光電鉄線

三沢駅十和田市駅)の代わりに走っている鉄道代替バスで、

十和田市中央バス停」に向かいます。5分ほど遅れたバスに乗車しながら

舐めたキャラメルも、なんだか懐かしい味がしました。

  青森といえばりんご。そして、奥入瀬渓流

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     🎃 司 バラ焼き大衆食堂の十和田バラ焼きと青森りんごサワー

バス停に到着後、今度はまだ食べたことがなかった十和田市ソウルフード

十和田バラ焼き」のお店へ。特製タレを絡めた牛バラ肉と玉ねぎを、

鉄板の上でタレがなくなるまで炒めて食べます。こちらも寒い冬に

ぴったりの食べ物。おそばを食べたばかりなので、セットでなく単品を

頼みました。 他、「青森りんごサワー」が気になって注文。サワーに

使うりんごジュースは5種類あり、好きな物を選べます。しかも出てきた

ジョッキには、氷の代わりに凍ったりんごが! サワーが薄まらず、

後でりんごを食べることもできます。こういう工夫に感心します。

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     🎃 ツアーバスで冬の奥入瀬ネイチャーガイドツアーに参加

さて、これから十和田電鉄観光社の「奥入瀬渓流ネイチャーガイドツアー」に

参加です。昼間のツアーは2019年は3月17日まで催行。奥入瀬渓流

20年くらい前に、やはりバスツアーで来たことがありました。しかし冬は初めて。

ガイドさんの説明を聞きながら雪の森の中を走るのも、なかなか魅力的です。

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    🎃 「三乱の流れ」は3つの渓流が合流する地点。冬は水量が少ない

前日は大雪だったそうですが、今日は一転して晴れ。奥入瀬はそういう日が

一番美しいそうです。相変わらずお天気には恵まれています。それにしても

雪がきれいです。

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     🎃 滝がそのまま凍った氷柱

奥入瀬渓流には約14本の滝が存在しているそう。そのうち一番大きいものが

こちらです。流れる滝がそのまま凍ってしまった不思議な状態。自然の力を

感じます。氷柱がライトアップされた、夜出発のナイトツアーもあります。

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     🎃 十和田湖は山手線の内側とほぼ同じ面積

バスは十和田湖まで行き、そこから元来た道を戻ります。帰りの道すがら、

ガイドさんが更に左右にある氷柱の場所を教えてくれます。真っ白な

景色の中で白いものを探すので、私には見つけられないものもありました。

  十和田市現代美術館で、アートを体感

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     🎃 十和田市現代美術館入り口付近。
(左)チェ・ジョンファ《フラワー・ホース》(右)ポール・モリソン 《オクリア》 「十和田市中央バス停」の一つ前、「十和田市現代美術館」で下車します。

こちらの美術館は常に最先端のアートを発信し、来館者に驚きの体験を

してもらう、というのがコンセプトの体験型美術館です。

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    🎃 (左)ロン・ミュエク《スタンディング・ウーマン》

   🎃 (右)​​​トマス・サラセーノ《オン・クラウズ(エア-ポート-シティ)》

常設展示は、この美術館が建てられる際、それぞれの作品を空間で

どう生かすか計算して、個々の展示室が作られています。体験型美術館だけ

あって、作品の中に入ることができたり、触ったりできるものも多く、

たいていの場所で写真が撮れるのもうれしいです。

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     🎃 アナ・ラウラ・アラエズ《光の橋》

展示室はそれぞれ独立し、つなぐ廊下はガラスになっていて、常に外が見えます。

壁一面がガラスになっている部分も多く、外からも中が見えます。

街に向かってアートを展示しているかのような開放的な作りです。

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    🎃 草間彌生《愛はとこしえ十和田でうたう》

実は道路を挟んだ、向かい側のアート広場にも作品が展示されています。

こちらは無料で見られます。子供達に小さいうちからアートに触れて欲しい、

街の方達にも身近にアートを感じてほしい、という趣向のよう。

ちょっとうらやましい環境です。

 今宵のご馳走は郷土料理とシードル。温泉も♪

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     🎃 郷土料理の「ホタテ貝焼みそ」定食と「けの汁」

美術館に満足し、再び「十和田市中央バス停」からバスに乗車、青森駅

向かいます。今日は青森で宿泊です。バスには2時間強乗っていたので、

すっかり寝入ってしまいました。夕食は「お食事処おさない」。

ここはいつも観光客で賑わっています。ホタテ貝焼みそ定食は、

たくさんの新鮮な活ホタテ貝を卵でとじたもの。上にウニも乗っています。

結構味が濃いのでビールが欲しくなりましたが、今は我慢。

けの汁は刻んだ野菜を昆布だしで煮た汁物で、やはり郷土料理だそうです。

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    🎃 A-FACTORYと青森ベイブリッジ、周りにはダルマ型の紙灯篭

駅のすぐ右手に見える「A-FACTORY」という夜20時まで営業している

商業施設に向かいます。青森に来ると、こちらのブランドの

「アオモリシードル」が飲みたくなるのです。なんとこの施設内で

作られています。他にも気の利いたお土産がたくさんあるので、

ここは見ているだけでも楽しいです。

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   🎃 (左)アオモリシードルは3種類ある 

            (右)「青森まちなかおんせん」は駅から徒歩8分

買ったものをホテルに置いて、まずは温泉へ。青森市内で歩いて行ける

温泉はなかなかないのですが、こちらはちゃんとナトリウム-塩化物泉の

天然温泉。露天風呂もあります。体を温め、ホテルに戻って先ほどのシードルを

湯上がりに飲んでから休みました。

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     🎃 1日めのルートはこちら!

今日は新幹線以外はほぼバスでしたが、十和田観光電鉄線(とうてつ)という

路線がまだあったら……と想像しながら地図を見ていただけると幸いです。

鉄道は人が乗らなくなったらなくなります。それを意識しながら鉄道旅を

していきたいと思います。

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【妻の愚痴 頷いてたら 俺の事(シルバー川柳)】