プロに学ぶ換気扇掃除!クリーニングビフォーアフター
換気扇クリーニングビフォーアフター:シロッコファン
⚖ まずは、シロッコファンのビフォーアフター写真をチェック!
掃除前はシロッコファンの羽根の間にこびりついていた焦げ茶色の油汚れが、
掃除後はなくなり、金属の色や羽根と羽根の隙間もしっかり見えるようになりました。一緒につけ置きしていた、フィルターやネジも、スポンジで軽く
磨くだけでピカピカに。新品のような輝きを取り戻しました。
⚖ つけ置き後の換気扇フィルター:左の1辺だけ磨いた状態
換気扇クリーニングビフォーアフター:ドラムの内側
⚖ 続いて、ドラムの内側のビフォーアフター写真です。
掃除前は茶色い油汚れがびっしりついていたドラム表面も、
掃除後はスッキリつるつるに! 20年ぶりに、金属本来の輝きを
取り戻しました。その変化をカメラのモニターで見たプロの方は
「自分の目で確認したい」と、自ら脚立の上へ。そして、ドラムの内側を
素手でこすって「ヘラでこすったときにあんなにベトベトだったのに……
スゴイつるつる!」 と満面の笑みを浮かべます。
⚖ これを見た彼女も親指を立てて、会心のグッドサイン!
⚖ プロの徹底掃除で、20年分の油汚れがスッキリきれいになりました。
換気扇クリーニングビフォーアフター:レンジフード表面
⚖ 最後はパーツ組み立て後のレンジフード表面のビフォーアフター写真です。
掃除前は拭き染みが目立っていたレンジフード上部が、掃除後は前板と
同じようにつるっとした仕上がりに。カバー表面のツヤもアップして、
表面に映りこんだ風景も、くっきり見えます。
「料理の後、セスキ水やアルカリ電解水をスプレーで吹き付けて、タオルで
拭くだけでも、カバーのツヤはキープできます。目に見える部分はこまめに
掃除して、シロッコファンやドラムの内側など、目に見えない部分の掃除は
2~3年に1度、ハウスクリーニングのプロに依頼するのがおすすめです」
プロの結論「換気扇掃除はプロにお願いがおすすめ」
最後に、今回初めてプロの掃除を体験した彼女に感想を聞いてみました。
「正直、こんなにキレイになるなんて思っていなかったので、仕上がりを
見て本当に感激しました! プロに依頼しても、カバーを拭いてファンを
洗って終わりだと思っていたのに、ドラムの内側の油汚れまで、ヘラでしっかり
削ってもらえたことに驚きました」
作業前は「クリーニング業者へ依頼するのが不安」だと言っていましたが、
今でもそう思いますか?「いえいえ(笑)。むしろ、お風呂掃除など
他の場所もお願いしたいくらいです。換気扇掃除のやり方がわかっても、
やっぱり高い場所での力仕事には不安があります。それに、自分ではこんなに
キレイにできる自信がないです。今日の作業を見ていたら、2~3年に
1度、1万円ちょっとでお願いできるなら、安いくらいだと感じました」
月1000~2000円節約して、換気扇→お風呂→エアコン→換気扇……
というように、1年1か所ずつ順番にお願いする「お掃除貯金」をするのも
いいかもしれませんね。
ハウスクリーニングのプロにお願いすると、こんな「おまけ」も!
換気扇掃除だけでも大満足だった古橋さんですが、最後に意外な
サプライズプレゼントがありました。
「換気扇掃除では、つけ置きする水の中に油汚れが出てしまいます。
『家事元禄』のレンジフードでは、原則、汚水をシンクに廃棄させていただくため、
換気扇掃除の後にシンクの簡易清掃も実施しています」(鈴木さん)
……ピッカピカ!「あれ、今日お願いしたのは、シンク掃除だったっけ?」と
勘違いしそうになるほどです。
ビニールの養生を取った、撤収直前のキッチンを見た彼女はマスクをしていても
わかるほど、目をキラキラさせていて、掃除してキレイな空間を取り戻すことは、
元気に生きるためにも大切なことなのだと改めて感じました。
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