🔘 修善寺温泉発祥と伝わる「独鈷の湯」。温泉街のシンボルでもあります
修善寺温泉|ドラマ
『逃げ恥』のロケ地で話題の温泉地
せせらぎと木もれ日に包まれる竹林の伊豆・修善寺の散歩道は、
フォトジェニックなスポットです。温泉街には町の歴史を伝える禅寺、
手作り湯葉の店や雑貨店や和のスイーツといった立ち寄りスポットも満載。
浴衣を着て湯の町さんぽを楽しみましょう。
フォトジェニックな「竹林の小径」を散策
🔘 竹林の小径にあるパワースポットから空を眺めてみましょう
『逃げるは恥だが役に立つ』のロケ地として、2017年は特に注目を集めました。
ふたりは伊豆箱根鉄道で修善寺温泉を訪れて、露天風呂付き客室のある
和モダンの温泉旅館に宿泊しています。
修善寺温泉は桂川沿いに旅館や商店、共同湯が建ち並ぶ、風情ある温泉地です。
平安時代に弘法大師によって開かれた温泉地で、伊豆最古の歴史を
重ねています。川にある温泉発祥の「独鈷(とっこ)の湯」は入浴することは
できませんが、人気の観光スポットです。
川に架かる5つの橋めぐりが人気で、なかでも桂橋と楓橋を結ぶ石畳の道は
「竹林の小径(ちくりんのこみち)」と呼ばれて、「ミシュラングリーンガイド」に
選ばれるほど。「散歩の楽しさ日本一」を目指し、地域で整備された
憩いの場です。フォトジェニックな美しい風景が温泉街のあちこちに
広がっていて、歩くほどに新しい発見と出会えます。
アルカリ性の美人の湯、美人女将がいる名旅館も
🔘「福地山 修禅寺」の境内には源泉掛け流しの手水舎が
温泉街の中心にあるのが古刹「福地山 修禅寺」です。境内の手水舎は
全国的にも珍しい源泉掛け流し。「桂谷霊泉 大師の湯」とあり、
掲示の温泉分析書には「pH8.51、アルカリ性単純温泉」と書かれています。
美肌成分のメタケイ酸を含んだアルカリ性単純温泉は、滑らかな肌心地。
入浴後の肌はとてもしっとりします。着物美人の旅館女将が多いのも、
この美肌温泉のせいかもしれません!
老舗旅館、文化財の宿、純和風旅館、和モダンをはじめ、修善寺温泉の
旅館はさまざまなタイプがあります。訪れる人、旅の目的にあわせて旅館を
選ぶという楽しさがあります。修禅寺の近くで木造の見事なたたずまいを
みせるのが老舗の新井旅館です。文人墨客がサロンとして訪れていた歴史が
あり、書や絵画などが残り、文化財鑑賞ツアーを毎日開催しています。
和スイーツや和小物、プチカワ土産をゲット
🔘 『大黒屋』の「修善寺ゆば」。ゆばのほか、黒米豆腐、豆乳豆腐の試食もできます
温泉街のパワースポットが、竹林の小径にある竹組の円台です。
寝転がって竹林の間から広がる空を眺めると、心がすっと広がって自然と
つながった気分になります。そよそよと風になびく木々。せせらぎと
涼やかな川の風が心地よい場所です。
楓橋を渡り、オープンエアのギャラリー「ギャラリーしゅぜんじ回廊」へ。
そして歩をすすめ温泉街中心に戻っていくと、明治元年創業のゆばの専門店
「大黒屋」のナマコ壁がみえてきます。六代目夫婦と息子さんが
100%国産大豆で手作りする湯葉は、栄養価が高くローカロリー。
冷たい食感は夏にオススメで、「修禅寺ゆば」は大人気です。
温泉街にある和布梛屋(わふなぎや)には、オーナーご夫婦でデザインと
縫製を行う和小物がそろいます。ポーチ、ペンケース、トートバッグまで
柄違いを入れると100種類は軽く超えるとか。お気に入りの柄を見つけて、
自分ご褒美に和小物をゲットしましょう。
まとめ
「竹林の小径は、「ミシュラングリーンガイド」に選ばれるほど、散歩が
楽しい憩いの場です。老舗旅館、文化財の宿、純和風旅館、和モダンをはじめ、
修善寺温泉は和のムードがたっぷり。美人の湯だけでなく、温泉街に似あう
浴衣を着て、湯の町さんぽを楽しんでみてはいかがでしょう。
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