素敵なガーデン3選「カルチャー編(旅行)」―3

       f:id:akicyan6041:20211031164319j:plain

   長野県観光で行くべき、素敵なガーデン3選

長野県内には、白馬から蓼科にかけて3つの素敵なガーデンが点在しています。

春から秋にかけて、それぞれの季節に見どころがあります。

今回は、秋のガーデンの様子を老舗花屋の第一園芸がご紹介します。

広大な敷地に広がる花々は、一見の価値がありますよ。

北アルプスが借景の庭│白馬コルチナ・イングリッシュガーデン

  f:id:akicyan6041:20211031164329j:plain

冬にはサラサラのパウダースノーを求めて、世界中から

ボーダー・スキーヤーが集まる、「白馬コルチナスキー場」。

スキー場のすぐそばにあり、まるでヨーロッパのような赤屋根の建物は

ホテルグリーンプラザ白馬」。北アルプス連峰や戸隠山妙高連峰を望む

高原のリゾートホテルです。

実は、この「ホテルグリーンプラザ白馬」の敷地内に、山の傾斜を生かした

広大な庭「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」があります。

約6000㎡の敷地には約900種、1万8000株もの植物が育っています。

白馬は春の訪れが遅いため、5月から10月中旬まで花を楽しむことができます。

  f:id:akicyan6041:20211031164339j:plain

 入口から奥に進むにつれて、斜面を登っていきます。イングリッシュガーデン

ならではの、景観を生かしたナチュラルなデザインが特徴です。

  f:id:akicyan6041:20211031164350j:plain

こちらのガーデンデザインは、イギリス出身のマーク・チャップマンさんに

よるもの。 もともと生えていた樹木を多く残し、山々の借景を生かした

12の異なる雰囲気の庭が作られています。

特に山の雰囲気が感じられるのが、最も奥に位置する

「ウッドランドトレイル」のガーデンです。本格的な登山をせずとも、

山歩きをしているような感覚が楽しめます。

  f:id:akicyan6041:20211031164401j:plain

ガーデニングの本場イギリスでは、花だけでなく「植物と自然が調和した

風景もともに楽しむ」という考え方に基づいて、素枯れた花をあえて

そのまま残し、こぼれた種から芽吹くのを待つこともあるそうです。

  f:id:akicyan6041:20211031164412j:plain

ちょっと怖いけれど、どこかユーモラスなオーナメントが置かれているのも、

本場イギリス風のスタイル。

    ラ・カスタ ナチュラル ヒーリング ガーデン|

                                     植物の生命力と癒やしがテーマの庭

  f:id:akicyan6041:20211031164421j:plain

 北アルプスの麓、信州あづみ野に位置するのが、化粧品ブランド「ラ・カスタ」の

ガーデン「ラ・カスタ ナチュラル ヒーリング ガーデン」です。

自然豊かで水と空気がおいしいこの場所で、地下100mの水脈を流れる

アルプスの天然水を生かした製品づくりが行われています。それと同時に、

清らかな水がガーデンの池や小川にも引かれています。

  f:id:akicyan6041:20211031164433j:plain

 「植物の生命力と癒やし」がテーマのこちらのガーデンは、ゆっくりと

園内を散策できるように、1日約100人限定、午前、午後の二部に分けた

完全予約制となっています。 そのため園内はとても静かで、隅々まで清潔に

美しく保たれています。特に池や川は、ガーデンの休園日に水を止めて

丁寧に洗われているとか。「庭も化粧品づくりと同じような気持ちで

整えています」と、ガーデナーさんから伺いました。

  f:id:akicyan6041:20211031164443j:plain

初秋の白樺林の小道ではキキョウやシュウメイギクといった

和の趣がある花にも出会えます。

  f:id:akicyan6041:20211031164454j:plain

ガーデンの奥にある、洋館の「ファクトリー」では香りの手作り体験も。

アロマテラピーを応用したオイルトワレやバスオイルなどを作ることができます。

  f:id:akicyan6041:20211031164506j:plain

 こちらで咲いている一年草の多くは、近くにある自社のナーセリーで

育てられたもの。いつ訪ねても花がたくさん咲いているように、短い周期で

植え替えているそう。訪問時の初秋は、オレンジ系の花々に銅葉と呼ばれる

茶系の葉をアクセントに加えた、秋らしいデザインでした。

      蓼科高原ラクラ イングリッシュガーデン│

                                     日本における英国庭園のパイオニア

  f:id:akicyan6041:20211031164520j:plain

最後にご紹介するのは、日本のイングリッシュガーデンの草分けである

蓼科高原ラクラ イングリッシュガーデン」です。

1990年に、日本初の本格的なイングリッシュガーデンとしてオープン。

イギリスの由緒あるチェルシーフラワーショーで3度も入賞した、

英国園芸研究家でありデザイナーの、ケイ山田さんがオーナーを務めています。

約1万㎡の園内には、約5000種類の植物が巧みに配置され、

季節ごとに表情の異なるガーデンを楽しむことができます。

  f:id:akicyan6041:20211031164532j:plain

9~10月はダリアが見頃を迎え、70種類以上のカラフルで華やかな花々が

咲き乱れます。ちなみにダリアはキクの仲間ですが、キクを含めてひとつの

品種と数えると、数ある花の中で最も品種数が多い花ともいえます。

写真を見てください。都会では見かけることが少なくなった

ニホンアマガエルがダリアに集まる虫を捕らえようと、花にとまって

待ち構えていました。

  f:id:akicyan6041:20211031164542j:plain

ラクライングリッシュガーデンの園内には、ひと休みにも撮影にもよい

場所にベンチが置かれています。ここでは黄色い花が満開に咲く

ルドベキアと、垂れ下がる穂のような花がユニークなヒモゲイトウが

ベンチを彩っていました。

  f:id:akicyan6041:20211031164554j:plain

水色のベンチの周りはダリア、フロックス、アスターといった、

柔らかなピンクの花々に囲まれていました。

鮮やかな水色と引き立て合うように、花はあえて同じ色、

そして異なる品種で見せるのが心憎いデザインです。

お庭作りの参考になりますね。

  f:id:akicyan6041:20211031164606j:plain

ガーデンの散策とともに楽しみなのが、ホームメイドのスコーンも

味わえる本格的なアフタヌーンティー。テラス席ではガーデンを眺めながら、

贅沢なひとときを過ごすことができます。

さらにこちらでは、アフタヌーンティー以外にも

フィッシュ&チップスやカントリースタイルのキッシュなど、

英国らしいランチもいただけます。ガーデン散策の前後に、

両方を楽しむのもおすすめです。

  f:id:akicyan6041:20211031164617j:plain

毎年7月上旬に見頃を迎えるバラのトンネルから、白い花々を集めた

レースガーデンを望んで。

  f:id:akicyan6041:20211031164628j:plain

チョコレート色の茎と白い花のコントラストが美しいユーパトリウム

“チョコレート”の中に咲く、白いダリア。白を引き立たせる配色が魅力的ですね。

💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤💤

【三時間 待って病名 「加齢です」(シルバー川柳)】