このニュース、どう考える?【カルチャー編】

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                目黒・5歳虐待死事件を

                              二度と繰り返さないために

2018年3月東京都目黒区の船戸結愛ちゃん(5歳)が親から虐待を受け、

亡くなった痛ましい事件が報道されました。全国の児童虐待対応件数は

年間12万件を超え、何度も繰り返されます。こうした事件が二度と

起きないために何ができるでしょうか。

もうおねがい ゆるして ゆるしてください

東京都目黒区で、父親から虐待を受けて死亡したとされる船戸結愛ちゃん。

自宅アパートから見つかった結愛ちゃんのノートには、次のような

両親への謝罪の言葉が残され、社会に衝撃を与えています。

もうパパとママにいわれなくてもしっかりとじぶんからきょうより

もっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい 

ゆるして ゆるしてください おねがいします.

ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして 

きのうぜんぜんできてなかったこと 

これまでまいにちやってきたことをなおします

 新聞報道によると、結愛ちゃんは自ら目覚まし時計をセットして毎朝

午前4時ごろに起床。父親の雄大容疑者(33歳)に命じられ、1人で

平仮名を書く練習をさせられていたといいます。

ほかにも自宅アパートからは、「いきがきれるまでうんどうする」

「ふろをあらう」など、20項目近い決まり事が書かれた段ボール片も

見つかっています。また「ダイエットしろ」などと雄大容疑者に食事を

極端に制限され、日々の体重を自ら記録するよう指示され続けてもいました。

結愛ちゃんは低栄養状態に陥り、死亡時の体重は同年代平均の約20㌔を

下回る12.2キロだったといいます。食べ物を受け付けなくなった

結愛ちゃんは嘔吐を繰り返しましたが、母親の優里容疑者(25歳)も、

助けることはありませんでした。

 SOSは何度も……本当は救えた命なのに

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雄大容疑者からの虐待は、長期にわたり継続的に行われていました。

2016年夏頃には、当時住んでいた香川県内の自宅で雄大容疑者に怒鳴られ、

「ごめんなさい」と泣き叫んでいる声が、また同年12月には真冬の寒い中で、自宅近くの外で、うずくまっている姿が地域住民に発見されています。

こうしたこともあって、児童相談所は2回にわたり親子間に介入して、

両親から結愛ちゃんを引き離し、一時保護をしています。その時、

結愛ちゃんは「パパにたたかれた。怖いから帰るのは嫌」などと、

SOSを出していたことが分かっています。

2017年12月、雄大容疑者は職探しのため東京・目黒区に転居。

翌1月には、結愛ちゃんをはじめ家族も続きました。しかし、

それから2か月も経たないうちに、結愛ちゃんは、亡くなってしまいました。

近隣の住民から通報があった後、児童相談所が適切に対応していれば、

結愛ちゃんは助かったかもしれない。そんな切ない現実に、

「どうして児相は一時保護を解除し、結愛ちゃんを自宅に戻したのか」と、

その対応を非難する方も多くいると思います。

児童相談所が結愛ちゃんの命を救えなかった背景には、もともと

一家が住んでいた香川県と引っ越し先の東京都との連携が不十分で

あったことや、児童相談所と警察との情報のやりとりが不足していたことが

指摘されています。

他にも、虐待を受けた子どもに対応する児童福祉司という専門職が

慢性的に足りないという点も問題視されています。事件を受けて

厚生労働省が東京都内11か所の児童相談所に配置されている

児童福祉司数(2017年4月1日時点)を調べたところ、児童福祉法

配置基準に98人足りないことが明らかになりました

また、かつてより児童福祉司1人あたりの担当ケースも多すぎることが

指摘され、例えば八王子児童相談所では1人の児童福祉司

「80~100ケース」を担当しています。

これでは1人の子どもに十分な時間をかけて対応している余裕は持てません。

制度の抜本的な改革が求められます。

 虐待の背景にある親のストレス、病気、育児疲れ

結愛ちゃんの事件だけではなく、児童虐待は、毎日のように起きています。

厚生労働省が2016年に対応した児童虐待相談件数は、12万2578件で、

年々増加しています。1日で計算すると、約335件の相談対応をしている

ということになります。

 ただし、この12万2578件という数字には、近隣住民や警察からの

虐待通報が入っている一方で、親が自ら育児について悩み、相談している

ケースも入るという点を、私たちは注視しておく必要があります。

貧困、格差、病気、夫婦関係、孤立、離婚、育児疲れ……など、

さまざまな要因が複雑に絡み合うなかで、親たちはストレスや悩みが

「消化不良」を起こし、絶対的弱者である子どもに自らのイライラを

ぶつけて自己を正当化しているとも考えられます。増え続ける

児童虐待相談対応件数は、現代社会を映す鏡だといえるでしょう。

一方、児童相談所に自ら電話をし、悩みを児童相談所に相談できる親は、

まだ救いがあります。本当に支援が必要な親たちは、自分たちの境遇とは

違う、介入を迫る可能性のある児相職員を敬遠し、自分から相談することは

ありません。雄大容疑者が、結愛ちゃんになぜ虐待を繰り返してきたのかの

詳細な理由は、今後の裁判で明らかになっていくでしょう。ただ現段階で、

私たちが児童虐待の芽を摘んでいくためにできることは、テレビや新聞の

報道という切り取られた情報のみで「かわいそうだったね」と涙を流して

終わらせるのではなく、また「とんでもない親」と感情論で親を切り捨てて

しまうことではなく、虐待という問題を「自分も救えるかもしれない」と

現実の行動に落として捉えてみることです。

近所で、子どもの泣きや叫ぶ声が聞こえたら、まずは厚生労働省の虐待通報の

窓口である「189」に通報することを覚えておいてほしいと思います。

一方で、気になる家庭や、困っていそうな家庭を見かけたら、積極的に声を

かけ、あるいは地域の民生児童委員や子ども家庭支援センターなどの

行政窓口に相談するなどで、行政や地域の社会資源につないであげてください。

第二の結愛ちゃんを生まないためには、「通報」と「近隣の親の支援」の

双方に気を配っていくことが大切になってきます。

 結愛ちゃんが、里親家庭で育つことができていたら……

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 「189」に電話することや積極的に声をかけること、そして行政窓口に

相談する以外にも、虐待を受けた子どもを救う選択肢として、

今注目されているのが「里親制度」です。里親になる人が増えれば、

親から虐待を受けた子どもたちが、第2の人生を送ることを

支援することにも繋がります。私は現在、東京都の里親支援機関事業に

関わり、里親になってくれる人を増やす活動に取り組んでいます。

 さまざまな里親や里子さんに会う機会がありますが、適切なタイミングで

相性の合う里親家庭に引き取られていった子どもは、そこから人生を

再スタートさせます。ネグレクトを受けたり、愛着障害を抱えていても、

里親さんの元で未来ある人生を歩んでいる笑顔に触れることもあり、

「里親さんに巡り会えて、本当によかった」と心が揺さぶられます。

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最近の若者は恋愛結婚が殆どで結婚に対する両親の意見は聞き耳を持って

呉れません。お互いが好きで結婚し、子供を授かって立派な親に成り、成人する迄

見届けて呉れれば良いけど・・・夫婦間で「意見が合わなければ離婚すれば良い」

と言った感じで簡単と離婚しちゃうし~又「私バツ一・バツ二・・・何て

悪びれた様子も無く平気な顔をして居る若者も見受ける事が???

 

確かに夫婦は元を正せば他人だから・・・意見の合わない夫婦が離婚するのも

良いけど・・・残された子供は大変迷惑・・・

この船戸結愛ちゃんも犠牲者の一人

僅かこの世に生を受けて5年・5歳の子供に何が出来るのよ~この両親だって

何も出来て無かったと思う。結愛ちゃんが父親に虐待を受けて居たら母親が

庇い面倒見て上げるのが母親の役目・・・

夫と共に幼いわが子を虐待して、この両親のご両親のつまり・・・

結愛ちゃんのお爺ちゃん・お婆ちゃんのお気持ちはどんなだったのでしょうね?

もう数年も昔のニュースですが結愛ちゃんのご冥福とお祈り致します。

【介護され 初めて気付く 親不孝(シルバー川柳)】