もやしを長く保存する方法
我が家の食卓では、もやしが大活躍しています。昔と比べて野菜が
高くなりましたが、もやしだけはお手頃価格のままなので助かっています
(家計の味方!)。ただ、もやしってすぐに変色してしまうのが悩み……。
長く新鮮に保存する方法はないのかしら? 早速調べてみました!
もやしの消費期限は、2~3日が目安とされています。しかし、買ってきた
袋のまま冷蔵庫に入れると、期限内でも傷む事があるのだそう。茎が黒く
変色している、茎が柔らかくなっている、酸っぱい臭いがするなどの
サインが出たら、残念ですが迷わず捨てましょう。
もやしを長く保存する方法
冷蔵庫で袋のまま保存する場合は、袋につまようじで数か所穴を開けます。
消費期限は変わりませんが、もやしが呼吸しやすくなって新鮮さが
保たれるんですって。期限内でも傷む可能性が軽減されますね!
温度は低い方がいいので、冷蔵庫のチルドルームに入れるのがベストです。
また、いったんゆでておくと、生のままより雑菌の繁殖が抑えられるそう。
まず、鍋にもやしと水を入れて沸騰させ、ざるに揚げたら冷まし、
保存容器か、つまようじで穴を開けた保存袋に入れましょう。
生で保存するより細菌の繁殖が抑えられますが、消費期限は変わらないので、
やはり2~3日中に食べましょう。
3日以上日持ちさせたい場合は、水を張った保存容器に生のもやしを入れて、
ふたをします。水の量は、全体が浸るくらいにし、1日に1回は水を
替えるようにすると、約1週間ほど保存できるそうです! この方法なら、
本来のシャキシャキした食感も失わずに済みます。
次に、冷凍保存する方法です。もやしって、袋のまま冷凍庫で
保存できるんです(知らなかった!)。袋から出してしまっても、洗って水気を
切れば大丈夫。最長で1か月保存できます。冷凍するとシャキシャキした
食感は失われるので、汁物などに使うのがおすすめです。
もやしを使った作り置き料理
最後に、もやしの作り置き料理を紹介します。まず、もやしをゆでるか
電子レンジで火を通して水気を切ります。
しょうゆ、だし汁、塩、酢、七味をかければ「もやしのおひたし」。
顆粒だし(鶏ガラや中華スープの素など)で下味を付けて、細切りした
キュウリとハムを混ぜ、そこにごま油やゴマなど好みの味を足せば
「もやしナムル」。 海藻やキュウリを加え、酢と砂糖で下味を付けて、
「もやしの酢の物」。調理する際は、火を通して水気をしっかり切り、
味付けを濃い目にするのがポイントです。また、取り分け用の箸を使う、
常温保存しない、2~3日で食べ切る、この3点を守れば衛生上安心です。
箸休めにあと一品欲しい! そんなときに役立ちそうな、もやしの作り置き料理。
今日の晩ごはんに、ナムルを足してみようかしら……。
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