レタスをシャキっとさせる?【素朴な疑問】―3


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         レタスをシャキっとさせる

                                   「50℃洗い」とは?

 夕飯のサラダに2日前に買ったレタスを使おうとしたら、シナッっと

していました。う~ん、これじゃサラダには使えないかも……。

 しなびたレタスをシャキッさせる方法ってないのかしら? ちょっと

調べてみようと思います! なんと! お湯と水を使った

「50度洗い」という方法で、レタスをシャキッとさせることができるそうです!

 「50度洗い」のやり方

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50度洗いのやり方は以下の通りです。

  1. ボウルに沸騰させたお湯と、同量の水を入れる。初めは

50〜55℃程度になるので、少し時間を置くか水を足すなどして

48〜52℃ぐらいに調整する。そして、別のボウルに冷水を作っておく。

  1. お湯が入ったボウルにレタスを入れ、30秒~1分浸す。
  2. レタスを引き上げ、すぐに冷水に浸す。

 たったこれだけで、レタスがシャキっとよみがえるのだそう!

熱いのが苦手な人は、ゴム手袋をした方がいいかもしれません。

また、レタスを浸すお湯の温度が40℃以下と低過ぎた場合、雑菌が

繁殖してしまうので注意しましょう。

 お湯と冷水に浸すだけで復活するなんて、なんだか魔法みたいですね。

レタスの「50℃洗い」、いったいどんな原理なのでしょうか?

 収穫された後の野菜は、水分の蒸発を抑えるために表面にある気孔が

閉じた状態にあります。50℃前後のお湯で食材を洗うと、「ヒートショック」

という現象によって葉の表面の気孔が開き、細胞が水分を吸収するので、

葉物野菜がみずみずしくシャキッとするのだそうです。

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なるほど、水分の再吸収がポイントなのね。50℃のお湯に浸すことで、

雑菌が減ったり、野菜の表面に付いた酸化物を取り除けたりもするみたい。

酸化物が取れると野菜が長持ちするようですよ!

 なんだか、レタスをたっぷり使った料理を食べたくなってきたわ!

 せっかくだから、レタスがたくさん食べられるレシピも調べてみました!

 レタスがもりもり食べられる簡単レシピ

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🍬 レタスのレモン漬け

  1. レタス1個分を手でちぎり、プラスチック製の保存袋に入れる。

レモン1/2個を絞り、絞った後のレモンの皮も保存袋に入れる。

  1. さらに、昆布3cm角1枚、塩小さじ1、砂糖小さじ2、

サラダ油小さじ1を入れてなじませる。冷蔵庫で30分置いたら

完成。冷蔵で3~4日保存できる。

 

🍬 チョレギサラダ

  1. レタス1/2個は手でちぎり、ニンジン1/3本は千切りにする。
  2. ボウルに、ごま油大さじ2、塩小さじ1/3、

オイスターソース小さじ1、ゴマ大さじ1、すりおろしニンニク小さじ1を

入れ、よく混ぜる。2に1のレタスとニンジンを入れて、味をなじませたら完成。

 

🍬 生ハムのレタス巻き

  1. レタスは、1枚を3等分の大きさに手でちぎる。
  2. レタスをくるっと巻くようにしてまとめた後、生ハムで

しっかりと巻く。黒コショウを振って完成。

※大きめのレタス3枚に、生ハム9枚が目安。

 しなびたレタスを復活させる方法がわかりました。50度洗いは

初めて知ったけど、画期的な方法ですよね! 

どんどん使っていこうと思います。

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【天国の 友へ昼寝で 逢いにゆく(シルバー川柳)】