レタスを長持ちさせる方法
1週間前に買ったレタスをサラダに使おうと取り出したら、葉がしなびて
茶色く変色していました。どうしたら冷蔵庫で長期保存できるのでしょう?
レタスを長持ちさせる方法を調べました!
レタスの賞味期限はどのくらい?
スーパーで売っている葉物野菜に賞味期限の記載はありませんが、
一般的に、一玉丸ごと購入したレタスの賞味期限は約1週間が目安のよう。
半分にカットされたレタスや、ビニール袋入りのサラダ用カットレタスの
賞味期限は3日程度と、さらに傷みやすくなるんですって。レタスの
賞味期限は思っていた以上に短いのね!
空気が乾燥している冷蔵庫で長期保存していると、葉がしなびてハリや
ツヤがなくなり、シャキシャキした食感が失われてしまいます。また、
水分が抜けたレタスの葉は、苦くなるそう。
内側の葉の変色も、レタスの鮮度を判断するポイントなんですって。
レタスの葉は、新鮮なときは白い状態ですが、傷みが進んで酸化すると
ピンクや茶色に変色してしまいます。 葉の一部や芯が赤く変色している
場合は、その部分を取り除けば食べられますが、外側がきれいでも、
中が腐っている場合もあるので要注意!
次のような状態のレタスは腐っている可能性が高いので、
食べずに捨てた方がいいみたい。腐ったレタスを食べると、
食中毒になる場合もあるんですって。
・表面にぬめりがある
・液状化する(葉がドロドロに溶けている)
・悪臭がする
レタスは冷凍保存できる?
レタスを長持ちさせる保存方法として、真っ先に思いついたのが
冷凍すること! 同じ葉物野菜のホウレンソウは冷凍で売られているのを
よく見るし、レタスも冷凍できるのかしら?
そう思って調べてみたら、手でちぎったレタスをフリージングバッグなどに
密閉すれば、冷凍保存できるそう。冷凍レタスの賞味期限は、
2週間~1か月程度。生のレタスの賞味期限が約1週間だから、
冷凍レタスは2倍以上長持ちするのね!
ただし、おいしさという点では、レタスなどの水分の多い野菜は冷凍に
適さないそう。食品中の水分が冷やされて発生する氷の結晶が食品の組織や
細胞を壊してしまい、味や食感が変わってしまうためです。
解凍しても元のシャキシャキとした食感には戻らないので、冷凍レタスは
スープや炒め物に使うのがオススメです。
簡単!おいしい!レタスを長持ちさせる方法
おいしいままレタスを長持ちさせる方法をネットで検索してみたところ、
2つの方法が見つかりました!
▼方法1:レタスの芯に小麦粉をまぶす
レタスのおいしさのカギは、葉に含まれている水分です。レタスの芯に
小麦粉をまぶすと、切り口から水分が抜けるのを防いで、長い間
シャキシャキ感を保てるそうです。
1.レタスの芯を少し包丁で切り落とし、切り口に小麦粉をまぶします。
2.小麦粉をまぶしたレタスをビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。
▼方法2:レタスの芯につまようじを刺す
実は、レタスの成長点は芯にあるそう。つまようじを芯に刺して
成長点を破壊するとレタスの成長が止まるため、シャキシャキした
食感を長く保てます。
1.逆さまにして、レタスの芯につまようじを3〜4本刺します。
2.キッチンペーパーでレタスを包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。
どちらも簡単な方法なのに、賞味期限が約3週間~1か月程度に延びるそう!
レタスを冷蔵庫で保存するときは、芯を下にして保管してくださいね。
もちろん、早く新鮮なうちに食べるのが一番だけど、ちょっとの工夫で
長持ちするなら、知っておいて損はないわね。次にレタスを買ったら
早速試してみようっと!
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