お昼にパスタを茹でてミートソースを作るのに冷蔵庫から玉ねぎを取り出し
北海道のオジサンを思い出した。北海道のオジサンは夫の実母の弟さんで
オジサンの下に2人、4人姉弟だったそうです。
北海道のオジサンは長男ですが、末っ子の弟に財を譲り、意外と気ままな
生活をされて居たとか? 北海道には家族が居て、奥さんと息子さんと3人で
札幌に住んで居ましたが、奥様とは入籍がされて無くて内縁の夫婦で勿論
息子さんも、奥様のお子さんで天涯一人ぼっち・・・
今から30数年前に夫の父、和子のお舅さんが亡くなった時に東京に戻って来て
その時、和子はオジサンと初対面でした。その時、オジサンは和子に
「住所を教えて呉れないか?」と言われ住所を教えたら・・・オジサンは
「姉さん(夫の実母)に『夫や実家の00(実家のお兄さん)を頼む』って
言われて居たから、北海道に帰ったら野菜を送るから・・・」と言って下さって
毎年、暮れに成ると「玉ねぎ・じゃがいも・人参・かぼちゃ・新巻きサケ
すじこにニシン」等を送って下さってメロンの採れる時はメロン・又
ラーメン・・・と季節ごとに送って下さって、お礼に夫がオジサンの所に
電話をすると「和子さんは居ないのか?」って和子と散々お話しをして
夫のオジサンじゃ無く和子のオジサン?って思う程でした。
そんなオジサンも数年前に亡くなって・・・もう玉ねぎが送って来ない?
和子は父は次男坊で母も5人兄姉の末っ子で和子が物心付いた頃には母の
直ぐ上のお兄さんが居たけど~和子が「オジサン・オバサン」と呼ぶのは
みんな従姉弟、両親の甥と姪でした。
オジサンに可愛がられたのは夫のオジサンの北海道のオジサンだけでした。
今頃天国で何してるかな?((^▽^笑) )