思い出ばなし・在宅訪問介護―37・・・

 

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   《伸ちゃんのお世話》

   朝、会社への送り出だしに行って「伸ちゃん、今晩は何食べたい~」って

聞いて夕方サービスに入る時にお買い物をしてサービスに入ります。

玄関を開けて「今日は~」って入って行くと誰かと電話でお話しをして居ました。

傍で聞いて居ると・・・宅急便の方からの電話の様でしたが、伸ちゃんは

右半身不随で言葉も満足に話せない事が・・・「あの~あの~あの~・・・」

ばかりで???

 「伸ちゃん、一寸代わって?」と言って和子が電話を代わり・・・

「すみません、今お電話を代わりました。ヘルパーですが、一寸言葉にも

多少障害が有るので、申し訳有りませんが、もう一度聞かせて頂けないでしょうか?」と言って要件を聞き、伸ちゃんとの言葉の橋渡しをして一件落着・・・

と言う事も・・・

   

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伸ちゃんのお宅にサービスに入ると真っ白い可愛い子猫(チンチラ)を

奥さんがお店のお客様から頂いたと・・・未だ々小さい子猫で伸ちゃんの

足位(笑)

夕飯の支度をして居ると足元にまつわり付いて・・・踏んづけそう・・・

小さい時は真っ白で可愛かったけど~段々と大きく成ると

伸ちゃんの夕食を座卓に並べると座卓の上に登って来る・・・

仕方なく伸ちゃんにテーブルで食事をして貰う様に成る(笑)

【なってみりゃ あの年寄りは 偉かった(シルバー川柳)】