和子はヘルパーの資格を取って6年程、在宅訪問介護をして働きました。
利用者さんに取って、ヘルパーさんは年中無休で雨が降っても雪が降っても
利用者さんは待ってるから・・・
有る朝、雪が降って路面が凍ってて、マンションの駐車場から下の道路に
バイクを下ろすのは命がけです。(一寸オーバーかな(笑)
その日、駐車場のバイク置き場に行こうとすると、若いお兄ちゃん(和子の
息子と同年代位)が何処かのお家のリフォームでお仕事に来ていてバッタリ
逢いました。彼はご丁寧に「お早うございます・・・」とご挨拶し和子も・・・
(このお兄ちゃんに「下の道路までバイク下ろして呉れない?」って言ったら
怒るだろうな?・家の息子に言ってら文句100倍言って仕方なく下ろして
呉れるかな?)と思いながら・・・(若いからバイクに跨って難なく下ろして
呉れるかな?)って思いながら・・・
明るく「お早うございます・・・」って挨拶して呉れて・・・
ダメもとで「下の道路までバイク下ろして呉れない?」って勇気を出して
言ったら・・・「バカ言え~ふざけんな~このくそ婆~」って言われ・・・
和子も(やっぱりな~?)って思い、我ながら可笑しくなって
一人で大笑い ヾ(@゜▽゜@)ノ あはは~ ~
あの優しい感じの良いお兄ちゃんもやっぱり・・・その辺のOO・・・(笑)
だった・・・其れってやっぱり頼んだ和子がバカだったかな?((^▽^笑) )
仕方が無く必死にブレーキを握り閉めて命がけで下ろし・・・その日は
一日管理人さんに許可を頂いて下に路駐で頑張りました。((^▽^笑) )
【妖精と 呼ばれた妻が 妖怪に(シルバー川柳)】