昔から何処の世界にも、いじめと言う現象は付き物で、生まれて
物心付いた頃から兄弟が居れば、おやつの取りっこから・・・
和子は学校に入学した頃から泣き虫だったし~姉は中学で年中、仲間に
苛められて居ましたが、言葉でからかう程度で、怪我をさせられた事は
有りませんでしたが、其れなりに辛い学校生活でした。
学校を卒業しても社会人に成れば、人間関係の難しい事を学び、
「触らぬ神に祟りなし」の信条で頑張って来ました。
子育てを終わって有る会社のパート社員に採用されて、其処は某ホテルの
クリーニング工場で、採用された時は未だ、オープン前で本社工場に4ヶ月
研修に行ってお勉強をしました。
此処の会社は、クリーニング工場からリネン・サプライで、ホテル・病院・
介護施設用品を扱う会社で朝8.00に朝礼を済ませると、トラックで各工場から
届いたシーツを皆さんで倉庫に収める。トラックから倉庫のシーツの収納場所まで
数人の従業員が手渡しで・・・
その本社工場のパート社員に知的障害者の女性が頑張って働いて居ました。
勿論、障害の有る方だから、人並みにテキパキとお仕事は不可能と言っても
過言じゃ無いと思いますが、その様な気の毒な従業員は皆さんで庇い
優しくして上げれば良いのに・・・先輩従業員のオバチャン達は口で
「何、モタモタしてるの~早く遣りなさい」と口で怒鳴るのならまだしも・・・
人から人に運ばれて来るシーツをお隣りさんに渡すのに3~4歩歩いて渡す・・・
そんな時、「何、モタモタしてるの~早く遣れよ~」と怒鳴りながら
歩く彼女の前に、自分の足を突き出し転ばせる?此れって小学高学年か中学生の
ガキが遣る様な行為、良い年をしたオバチャンが丸でガキジャン?と思い、
見るのも疎ましい光景でした。今頃彼女は如何して居るでしょうね?
【聞くたびに 話が違う「若い頃」(シルバー川柳)】