思い出ばなし・姉ちゃんの思い出―2・・・

 

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姉ちゃんは和子が小学校4年生の時に川向こうの村にお嫁に行きました。

姉ちゃんの旦那様(義理のお兄さん)は男兄弟2人で大人しい方ですが

弟さんは、お母さんに幼い頃から可愛がられて、意外と我儘で難しい方

又義理のお兄さんも何となく気難しく、一寸僻みっぽい性格かな?

 

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姉ちゃんのお舅さんは父とお友達で父親同士で縁談を纏めたのかも?

昔は殆どがお見合いで、田舎で恋愛でもしたら村中大評判のさらし者に・・・

姉ちゃんは結婚した当時は我儘な弟さんも一緒に同居で、この弟さんは

野鳥のメジロが大好きで、竹で作った鳥かごにメジㇿを買って障子の桟に

ぶら下げて楽しんで居た様です。針金をS字に曲げて障子の桟に引っ掛けて

置くので、一寸傍を通って触れると鳥かごが下に落ちちゃう・・・

落とすと火が点いたか模様に喚き激怒するとかで、小学生の和子が遊びに

行くと・・・良く和子に零しました。未だ々幼い和子は零されても理解出来ない?

でも~そんな和子にでも零せば気が休まるのか???

 

姉ちゃんの娘(み~こ)が生まれた頃は和子は未だ12歳中学生に成った

ばかりかな?、和子は「み~このお守に行くんだ~」と言って姉ちゃんに

頼まれもしないのに、行ってみ~こをおんぶして自分の身体も一緒に

入るほど、大きなねんねこ袢纏を着て田んぼの土手を良く歩きました。(笑)

【座る時 立つ時膝が 手を頼り(シルバー川柳)】