2つの部落で、お隣の部落に有る分校に通い、生徒1年から6年まで合わせて
100人居たかな?(笑)和子の学年は12人・一級下は11人・一級上は15人
居たかな?とにかく分校で複式授業で1~2年が一つの教室・3~4年が一つ
5~6年が一つで校舎の2階には2個の教室と和裁室・1階は1~2年の教室と
講堂と職員室だけ・・・
その様な分校で勉学し、よしちゃんは優秀な生徒さんで和子は小学4年生から
病弱で休んでばかりで劣等生でした。やっと無事に落第しないで義務教育を
卒業出来たという感じ・・・(笑)
中学2年の時だったかな?病気がちで年に2度ばかり入院して先生から
「後、一週間休むと落第に成るから出席日数を確保するために病院の帰りに
バスででも良いから学校に来なさい」と言われた事が・・・
(良い時代でしたね?(笑)
よしちゃんは優秀なだけに本が大好きで、和子の家に遊びに来て、本を見つけると
読書に没頭して遊んで呉れないから・・・外で「か~ちゃん遊ぼう~」と
声がすると先ず本を隠すのが一番でした。
末娘の和子は泣き虫で、何時も学校のお友達にも、虐められてばかり
よしちゃんは頭も良いし~お友達もよしちゃんには尊敬の眼が有るのか???
何時も、虐められて泣いてる和子を良く庇って呉れて・・・大の仲良しでした。(笑)