ある夜、11.00時ごろに東京の実家のお姉さんから電話が有って、
「10時ごろにケイさんから電話が有って『うちの人は冷たく成ってるみたい?』って
言うから今、パパ(長男)とお姑さんが見に行った」と言う電話でした。
当時、和子の息子(長男)は4歳と(次男)は1歳に成ったばかりだし~
たかしさんの娘も5歳、来春1年生に成るって頃でした。
聞く所に依ると、普段からお酒が好きで日夜、あまりお仕事もせず、
お酒ばかり飲んで、夫婦喧嘩が絶えなかった様です。
『うちの人は冷たく成ってるみたい?』と言う電話を聞いた時は(マサカ?
夫婦喧嘩で遺棄したとは思いませんが、酔っぱらった、たかしさんとつかみ合いの
喧嘩をして打ち所が悪く亡くなったのかな?)と思いました。
たかしさんは突然死で、勿論、警察から検視が入り、司法解剖をした結果
重度の肝硬変で夜中にトイレに起きてダイニングルームの床の上で倒れ
ケイさんは熟睡をして気か付かず、気が付いた時には死後数時間経過し
冷たく成って居たとか?
その後はケイさんも内職の仕立てだけでは、生活に支障が出るから娘を
児童館に預けて、外で働くように成りましたが、やっぱり、たかしさんは
実母が亡くなった時に、10歳ソコソコで男の子の一番反抗期の難しい
年頃だったから・・・又ケイさんも、たかしさんから恐らく苦労話を聞いてるから
余り実家に行く事も少なく、段々と疎遠関係に・・・