まこ君は幼稚園に行くのが大好きで何時も元気よく行きます。
所が清水のオバサンちの大ちゃんは内気でママとなら何とか行きますが・・・
有る時、清水のオバサンから
「のりちゃん(大ちゃんの弟)を病院に連れて行くから大ちゃんの幼稚園の
送りお願い・・・」と頼まれて少し早い時間に幼稚園の支度をしてオバサンが
連れて来ました。大ちゃんはお兄ちゃんだから我慢に我慢して家には来ましたが、
玄関から家に上がって来ません。まこ君が「遊ぼう~」って誘ってもダメ
丁度、その日の朝パパが会社に行く前にまこ君は少し風邪気味で下痢をして居ました。以前にオバサンから「大ちゃんはお医者さんが大嫌い」って聞いて居た。
大ちゃんが玄関の下駄箱の前で「オバサン、お腹が痛いから幼稚園休む」と
駄々をこね出した時、パパから電話が有って「まこ君は大丈夫か?幼稚園に行けるか?」って案じて電話を呉れたの~その時、ふとオバサンから聞いて居た事を
思い出し・・・パパにお医者さんに成って貰い
「『大ちゃん、お腹が痛かったらお医者さんが注射を打ちに来る』って言ってるよ~」
と言ってパパに電話に出て貰ったら・・・「僕~幼稚園に行くから先生来ない
で・・・」と断り、部屋にやっと入って来た。
時間に成ってまこ君が幼稚園に行く支度をし始めると又「オバサンお腹が痛いから
僕、まこ君ちで待ってる」と言い出し・・・「じゃ~こうちゃんと3人で
まこ君幼稚園まで送って行ってオバサンとこうちゃんと帰って来よう」と
連れ出し・・・幼稚園に行って先生にバトンタッチ(笑)
行きは何とか行って呉れたけど・・・帰りが大変「ママが帰るまで幼稚園に居る」と・・・数時間先生と和子で宥めてやっと連れて帰る
その大ちゃんも。今やオッサン((^▽^笑) )
【八十の 母が母恋ふ 入り彼岸(シルバー川柳)】