和子のこぼれ話-136 〜兄貴が脳梗塞?〜

姉ちゃんが癌で手術をして、兄姉みんなが心配して(せめて元気な内に
姉妹旅行をしよう)と計画を立てようとしましたが、中々其々に事情が有って
実現はしなかった。せめても・・・と母の死の後、京都の本山に納骨に
行った時に5人で思い出の写真位・・・と撮り食事をするだけでしたが、
ヒョンな事から兄姉で連れ合いを入れて10人の北海道旅行が実現し夫と
正雄さんは欠席したけど、良き思い出が出来た。「今度は別府に行こう〜」と
約束はしましたが、北海道に行って翌年、兄ちゃんから電話が有って・・
「兄貴が脳梗塞で倒れた〜」と兄貴は76歳だった。大好きな将棋を指しに
行って帰りに倒れたとか?バイクで行ったのですが、運よくバイクから降りて
その場にバイクを置いてタクシーで帰って来たとか?兄ちゃんの家に行って
脳梗塞で倒れた〜」と兄ちゃんは急いで病院に連れて行って・・・
初診の問診票を書くのに、「兄貴自分で書けよ〜」と言うと・・・
「字が書けない」???お医者さんの診断では間脳を侵されて居るとか?
左脳・右脳だと半身不随に成るのだけど、兄貴の場合間脳を侵されて外見は
全然何でも無いけど〜記憶力も判断力も、字を書く事も全て忘れて
しまったとか?その場で即入院に成り、兄貴は入院したそうですが完全看護で
付き添えは要らないけど、姉さんは何時も兄貴の傍に付いて見舞って居たとか
傍で兄貴とお話しをするだけなら良いけど〜病室の患者さんに色々お話しを
して、嫌がられ満足に入院もせず、退院して来たようです。