和子のこぼれ話-92〜やった〜合格〜

火曜日は朝から良いお天気で、会社を休んで二俣川の試験会場へ・・・
朝、7.30分頃に家を出て横浜で相鉄線に乗り換えて・・・
会場のお隣に教室が有って、此処で一時間お勉強をして昼食を取って
午後から筆記試験のみ、合格すれば実施練習、落選すればそのまま帰宅
和子が教室に入ると誰も居なかった。暫くしてオジサンが・・・
オジサンは洋光台の6丁目の方で「60歳で定年を迎え、此れから
上大岡の方へ勤めるのでバイクの免許を・・・」と言って居られた。
その日は僅か2人の生徒で、(袖すり合うも多少の縁)じゃ無いけど〜
お互いに受かりたかった。午前中教育を受けて先生と3人でお昼に
カレーライスを食べて・・・試験会場へ・・・


何とも言えない物々しい雰囲気の中で筆記試験を受けて・・・
(どうか?受かります様に・・・)
以前東芝に勤めた時に半田の実施試験を受けて2〜3度落選し吉山さんに
「秋山〜お前は器用なのに何で落ちるんだろうな?」って言われた事を
思い出し、落胆した事も・・・
暫く経って広場の電光掲示板に受験番号に電気が付く。ハラハラ・ドキドキ
しながら電光掲示板を見つめオジサンと2人の受験番号に電気が付いた時は
2人で飛びあがって喜んだ〜
流れに沿って写真撮影、視力の検査を得て外で初めて試乗。
この時、世の中が変わったかの様な幸せを感じた