2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

思い出ばなし・のんちゃん・・・-1

今から半世紀ほど昔のおはなし・・・ 和子が結婚して「関西弁から脱皮する為」に子供が生まれるまで・・・ と言う条件で有る時計の石を作る会社に就職しました。この会社は従業員が 男女合わせて50人位居たかな? 男性の方は皆さん既婚者で立派なオジサン…

思い出ばなし・新婚当時のエピソード(笑)・・・

夫と勤める会社の最寄りの駅は東横線の某駅・・・ 夫は普段は、毎日2時間残業をして来ますが、和子は定時でお友達と 駅前の今は東急ストアーですが、当時は「東光ストア」でした。 東急沿線の各駅の前には殆ど東光ストアが有りますが、某駅前の東光ストアー…

思い出ばなし・新婚当時の飛んだハプニング・・・

結婚をして子供が出来るまで関西弁を直すのを目的にお勤めを始め、夫は何時も 2時間残業で帰りは8.30分頃・でも~水曜日と土曜日は定時で帰って来る。 従兄妹に紹介して貰った会社は、東横線の某駅で夫は線路を挟んで左へ~ 和子は右へ・・・朝は何時も会社…

和子の大事な旦那様-2(笑)・・・

和子は夫と結婚して「子供の出来るまでは外で働きたい」と言い、従兄妹に 某会社を紹介して頂き、お勤めを始めました。当時は未だ週休5日制じゃ無く お休みは日曜日だけ・・・ 夫は幼少の頃は、新潟の実母の家で育ち、都会の慌しい生活の中より田舎の 廻り…

和子の大事な旦那様-1(笑)・・・

和子は以前にも述べたと思いますが、従兄妹の紹介で夫と結婚し、 「愛してる・恋してる」と言う甘い恋愛感情は無く、唯、幼い時から都会に 憧れて・・・と言っても、大都会の東京などに嫁ぐとは努々思わず、せめて京都か、 彦根でも良いと思う程度でしたが、…

思い出ばなし・和子のお姑さん・・・

最近は、離婚される方も多く、この様な言葉は通用しないかも知れませんが、 昔は「女は強し・・・」と言って昔の方は能々の事が無い限り、離婚など しなかったし~夫に先立たれると、母の手一つで頑張って子育てをされた様です。 でも~お舅さんの様に4人の…

複雑な家庭環境・・・

和子の夫が5~6歳の時に4人の男の子を残し、栄養失調で若くして亡くなったと 聞いて居ます。長男は13歳・次男は9歳・夫が5歳・4男が2歳だったのかな? 父親はパン屋営んで居たとか?突然の母の訃報で4人の子供を残されて 父は途方に暮れたでしょうね? 夫の…

初ちゃん物語り-6

和子も横浜で生活をする様に成って、初ちゃんも京都のオバサンの近所で アパートを借りて博已と2人で平穏に日々を過ごし、やがて京都のオバサンも 高齢で亡くなり、京都のオバサンは和子の父の妹だけど、やっぱり、 一旦は結婚したそうですが、何時の世も「…

初ちゃん物語り-5

初ちゃん達親子が京都で生活を始め、安定した頃に兵衛さんは若くして 胃癌で亡くなり、当時は未だ、斎場じゃ無く、土葬でお墓まで、和子の父と同じ様に 梯子の上に座棺の棺を乗せて埋葬したのかな? 兵衛さんのお葬式の日は土砂降りの雨が降り、大変だったそ…

初ちゃん物語り-4

当時、初ちゃんは京都のオバサンの家で2人で住んでたのだけど~博已は 中学を卒業して専門学校に進み、その後、何処に居たのだろうか? 初ちゃんは、京都のオバサンと同居し、未だ本家の元さんの家に居たのだろうか? ま~有る夜中に酔っぱらって京都のオバ…

初ちゃん物語り-3

そんな博已も小学6年生に成った頃に、家族構成に不信を感じたのか? 初ちゃんに「僕だけどうして藤谷(兵衛さんの姓)でお母ちゃんもお父ちゃんも 弟や妹も全部小林なの?」って言いだしたそうです。 和子も当時は未だ々子供で金銭的な事は、全然知らないし…

初ちゃん物語りー2

初ちゃんは、右手に障害を持ちながらも、取っても明るい人で頑張り屋さんでした。 当時は、和子の兄やんや姉やんは会社勤めをして其々社員寮に入って 家に居なかった様ですが、本家は田畑も多く、初ちゃんは、田んぼや畑で、 仕事をして外で働く事は無かった…

初ちゃん物語りー1

この主人公の初ちゃんとは、和子の父方の従姉妹で和子とは二回り(24歳) 位年が離れて居ます。此れは全て「思い出ばなし」では無く、身内の方から 聞いたお話しで、あえて初ちゃん物語りと・・・ 初ちゃんは、和子の父のお兄さんの子供さんで上に元さんと…

オジサン 新潟へ里帰り・・・

和子に取って、降って湧いた、大惨事も終末に・・・ 北海道のオジサンは、内縁のオバサンが亡くなった時に、和子に「オバサンの 形見だよ~」と言ってオニキスの指を和子に下さった時だったと思うけど~ 和子に「新潟のO朗(3男)に『俺が死んだら親父とお…

みんな身勝手過ぎ・・・-2

和子に取って、降って湧いた、大惨事・・・ オジサンが元気で、ジャガイモだ、玉ねぎだ、ほら新巻き鮭・タラコ・イクラ・・・ と食料品を送って呉れた時は「北海道のオジサン・オジサン・・・」と 持ち上げた癖に、警察から「保護したので引き取って下さい」…

みんな身勝手過ぎ・・・-1

北海道のオジサンは、和子に取っては優しくて、野菜や果物・暮に成ると 新巻鮭・タラコ・イクラ・ニシンと・・・又ラーメンを送って呉れたり・・・ 大変だったと思います。此れは和子の家だけじゃ無く、東京の実家や 浜田山に住んでるオジサン(次男)等々・…

又々北海道のオジサン・・・

和子はオジサンの過去は知りませんが、長男で有りながら 末っ子の三男坊に実家の跡取を任せて若い頃は、好き勝手に人生を 歩んで来たそうです。其れで和子が結婚した当時は、確か中学生の息子の居る オバサンと、北海道の札幌で籍は入れずに内縁の妻と親子3…

思い出ばなし・「伊勢崎警察ですが・・・」

60歳で現役を定年退職と言う名目で、退職し(未だ60歳で家に籠るのも チョッと早いし~今頃は、若い男女もビルのお掃除とかマンションのお掃除に 精を出してる方も、大勢居ますが、当時和子は、お掃除に抵抗を何と無く感じて ハローワークの訓練校でヘル…

思い出ばなし・生まれ育った里は廃居に・・・

和子の父は次男坊で祖父母も若くして亡くなり、母と結婚をする時に お兄さんに建てて貰った、部落の中でも新しい家屋でした。 田舎は茅葺き屋根の古いお宅が建ち並び、先祖代々沢山の子孫を残した家屋が 多かったです。でも~和子の里は父と兄やんの代で廃墟…

思い出ばなし・兄やんの死・・・

兄やんの訃報の連絡を聞いて田舎に帰り・・・兄ちゃんに聞くと・・・ 夜中にパジャマから普段着に着替えて姉さんが兄ちゃんの家に行って 「お父さんが暴れらって困る」と言って来たそうです。兄ちゃんはビックリして 実家に行くと電気は全部消えて真っ暗な状…

思い出ばなし・エッ?姉さんが名神へ・・・

姉さんの認知症も段々と酷く成るし・・・兄やんが倒れたのを期に突然 「ポン」と耳が聞こえなく成って「バイクに乗るのは危険だから辞めなさい」と 周りの皆さんが言っても絶対に聞き耳を持たず、50CCのバイクに乗り廻して 居ました。田舎だから・・・車の数…

思い出ばなし・兄やんから電話・・・

和子の実家のお姉さんは、かなり認知症が進んで居ても、 耳が全然聞こえなく成っても、兄嫁と言う立場を忘れる事無く・・・ 両親の法事の時は・・・一本の電話が掛かって来た・・・ 和子 「もしもし・・・」 兄やん 「わしや・・・」 和子 「アラッ? 兄やん…

思い出ばなし・チグハグ夫婦はどうしたかな?・・・

兄やんは76歳の時に脳梗塞を患い・間脳を侵されて、記憶力も、判断力も 字を書く事も出来なく成って、廃人同然に成り、連れ合いの姉さんも かなりのショックを受けたのか、突然「ポン」と耳が聞こえなく成って、 チグハグ夫婦で、跡取の娘夫婦に、実家に帰っ…

思い出ばなし・・・姉さんの認知症の始まり・・・

76歳で脳梗塞で倒れて間脳を侵されて、字を書く事も、記憶力も判断力も 失くし、廃人同然に成った兄やん、連れ合いの姉さんも、当時は軽い認知症で マダラ惚けが始まり・・・時には飛んでも無い事を言い出し、親戚の周りの 人たちは途方にくれる事が・・・ …

散歩仲間のお兄ちゃん・・・

早朝散歩に行って、毎日逢う、お兄ちゃん・・・彼に言わせたら・・・ 「俺はお姉さんの(和子)お兄ちゃんじゃ無いよ~」って言われるかも 知れませんが、和子が勝手に決めたお兄ちゃん(笑) お兄ちゃんは今年の暮れには80歳に成るお爺ちゃんですが、取って…

思い出ばなし・成治(仮)さん~大惨事・・・

2年位前の出来事・・・7月に入って親戚にお中元を贈ります。 和子の大好きだった兄ちゃんも亡くなって新屋(兄ちゃんの家)も今は 新屋の姉さんが一人で住んで居ます。新屋の姉さんの所にお中元を送ったら お礼の電話が有って「皆さん、元気ですか?」と聞く…

新元号・令和に成って一ヶ月・・・

新元号・令和に成って一ヶ月・・・最近は高齢者の交通事故から・・・ 幼い子供さんの無差別殺人・又元エリート官僚が息子刺殺・・・と 未だ令和に成って一ヶ月が過ぎたばかりなのに・・・ 平成の長い30年の間には、色んな事件や事故が、数多く有りましたが、…

オジサン、チョッと行き過ぎ・・・

さおりちゃんが亡くなって、聞く所に依ると父親は娘に弱く、異常なまでに 愛情を注ぐと聞きますし~幼い頃から膠原病と言う難病で苦しみ、何度も 入退院を繰り返し、愛おしいオジサンの気持ちは、痛いほど分かりますが、 昏睡状態が、始まって18日間でこの世…

思い出ばなし・延命治療・・・

さおりちゃんは5月から病院に入院し、31日の日は何時もと変らず、 お話しをしたり~スマホでお友達とメール交換をしたり、して居た様ですが、 6月1日の朝から眠りに就いて昏睡状態に・・・ やっぱり小さい時から身体が弱かったからお父様にして見ればショッ…

思い出ばなし・さおりちゃん(仮)-2・・・

和子は40日に一度彼女の美容院に行きます。一時期はさおりちゃんも お店に来て、ママのお手伝いをして、カラーリングをして呉れたり~ パーマを掛けるお客様のロットを巻いたりして居ましたが、段々とお店にも 顔を出さず、自宅でパパの3度の食事の支度をし…