姉さん(兄嫁)に感謝・・・

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お医者さんの誤診騒動で、無事に母は退院して7年ほど普段と変わらない

日常を送って居た様ですが、無事に騒動も解決して和子は横浜に帰って

来ましたが、当時は未だ和子は介護の仕事には携わって居ませんでしたが、

兄妹5人で散々悩み苦しんで居る時も、姉さんは母に着いて看病をして呉れて

又大量のウンチの始末、恐らく姉さんは「3人も娘が居るのに何故私が???」

って思っただろうと思い本当に頭の下がる気持ちでした。

 

母は今、思うと胆石の持病を持ち、年に数回腹痛を起こし・「痛い・痛い・・・」と、のたうち廻り、やっぱり苦しい時は姉やんを呼んでお世話をして貰って

居た様ですが、遠く離れた和子は、母のお世話もせずに・・・

勿論、姉や兄貴に言わせたら「兄嫁で両親の面倒を見るのは当たり前」だと

言うかも知れないけど・・・大人に成って子を持つ親と成った今、

幼い頃は散々虐められて「もう、こんな家に二度と帰って来るものか?」と

思い東京の夫の元に嫁いだけど・・・母の最期には、姉さんに感謝の二文字しか

有りませんでした。

 

87歳と言うご高齢に成って、最後は老衰でこの世を去りましたが、和子は以前から、

姉さんに何かお礼を・・・と常々思い、お葬式に帰った時に、隠居に有る

母の整理ダンスの引き出しに5万円包んで入れ、姪っ子とお買い物に行った時に

その旨を姪っ子に話し、「オバサン(姉)達には絶対に言わないで・・・」と

約束したら「『整理ダンスが欲しい』ってお母ちゃんが言ってたから買って上げる」

と・・・「かーこちゃんが横浜に帰ってから届く様にしてね?」と約束し・・・

兄貴や姉も全然知らずにお礼が出来た。横浜に帰ってから姉さんから・・・

「かーこちゃん有難う~」と言う電話が有って和子の姉さんに感謝の気持ちが

伝えられた・・・((^▽^笑) )

 

【「お年です」 それが病気か 田舎医者(シルバー川柳)】