大里町のオバアチャン・・・-2

和子は介護の仕事を始めて、最初に利用者さんのお宅に同行訪問をした時から

Cさんは「若いのに~偉いな~?」と思い、好意を持って居たけど、コムスン

月一の会議の席で「有るヘルパーさんが、利用者さんのサービスをしながら

美容院を紹介して2股を掛けてお仕事をして居る様だけど・・・

如何な物でしょうか?」と言われた時は、正直ガッカリして・・・

大里町のオバアチャンが、Cさんを可愛がる事にチト嫉妬を覚えた事も???

 

そんな大里町のオバアチャンが突然「Cさんのサービスを断った、もう二度と

顔を見たくもない」と言われ・・・その時は何も聞かなかったけど~

和子は内心・(ラッキー・・・(笑)と思った

其れから暫くは大里町のオバアチャンも何も言わないし・・・和子も・・・

(かなり大それた事が有ったんだな???)とは思って居たけど、聞かなかった・・・

 

其れから暫くして大里町のオバアチャンは、和子に・・・

「私、未だボケて無いよね?受け応えもちゃんと出来てるよね?

大丈夫だよね???と当時大里町のオバアチャンは80歳前後?だった様な?

  【売る程の 病を持って 長生きし(シルバー川柳)】