勇ちゃんの思い出―3

有る時田舎の姪っ子から「パパの弟さんが東京に居るんだけど~今病院に

入院をしてるから家族でお見舞いの序に遊びに行って良い~?」って電話が

有って姪っ子のパパはNTTにお勤めでご主人だけはNTT会館で泊まられて

姪っ子の娘2人と姪っ子が和子の家に泊まって江の島の水族館を案内し

皆さんで喜んで帰って行きました。

 

その年の夏休みに家族で田舎に帰った時に姪っ子のお姑さんから「東京へ行った時には

お世話に成ったのでお昼を食べに来て下さい」と招待を受けて夫と2人で

姪っ子のお宅にお世話になって帰って来ると東京から昭ちゃん夫婦と勇ちゃんが、

和子の実家に来て居ました。聞く所に依ると兄嫁がお買い物に行って

母の実家迄、勇ちゃん達が帰って来て居るのを見て来て母に「勇次さんが

辰Oさんの家まで来て居たから今晩寄って来るのかな?」と言う様な事を言い出し

母とプチ喧嘩をした様でした。姪っ子の家から帰って来ると、何と無く母は

ご機嫌斜めでした。実家で夕飯の時に皆さん大勢居る所で・・・

「和子は僕に『家に来るな』と言ったとか???原因は定かじゃ無いけど・・・

兄妹喧嘩をして母に言い付ける様な詰まらない事を田舎の皆さんの前で、

言うから・・・和子も頭に来ちゃって・・・勇ちゃんとプチ喧嘩をした。

その時に既に昭ちゃん達は彦根のお嫁さんの実家に帰り、勇ちゃんだけが

和子の実家に残り、「今晩はオバサンと隠居で寝ようね?」と母に言うと

母も昼間に兄嫁と勇ちゃんの事でプチ喧嘩をして居るから・・・「息子でも無い

お前とは寝るのは嫌だ」と敬遠されて・・・又和子には・・・ 続き・・・

  

 

【化粧する 昔ばなしも 化粧する(シルバー川柳)】