団地に越して来て・・・この団地は新築で全所帯は730所帯建物が20棟で
30軒と40軒の建物が殆どで10軒で一つの階段の対面式の団地でした。
皆さん同時に越して来たばかりで初対面です。
お隣りの階段にまこ君より一歳年上の英君が居ました。
明るい性格のまこ君は「英君遊ぼう・・・」って声を掛けに行くのですが
聞く所に依ると、やっぱり英君も戸建ての二階のアパートに居て近くに子供が
居なくって人見知りをする子でした。
まこ君が「英君遊ぼう・・・」って行くとチョッカイを出して「うん遊ぼう~」
とは馴染んで言わず・・・「あっち行け~」と言って突き飛ばしたり・・・
引っ叩いたりされて・・・何時も泣きながら・・・「英君にやられた・・・」と
行って泣いて帰って来ました。
和子は「まこ君は男の子でしょう~やられたら~『エイッ・・・』って
やり返して来なさい」と怒るから・・・玄関まで泣きながら階段を上がって来て
玄関の戸の前で泣きじゃくりながら・・・帰って来る
和子が「どうしたの?」って聞くと「英君に泣かされた・・・」って大泣き・・・
その内、小石で転んで膝を擦り剥いても「英君に遣られた・・・」と泣く(笑)
子供同士の喧嘩で一々文句も言わないし・・・その内秀君じゃ無く
まーくんと遊んだり越智君と遊ぶ様に・・・まーくんも越智君も年上だから
仲良く遊んで呉れました。((^▽^笑) )
【年重ね くしゃみするのも 命がけ(シルバー川柳)】