和子のこぼれ話-141 〜人間関係〜

ロイヤルのお仕事も段々と不景気に成り、ランドリー工場を
ゲストのみにして社員の制服は外注に出す事に成り、柴橋の従業員も
工場から女子が2人・受付から2人移動に成り和子と深谷さんと2人が
残り、受付に・・・受付の福田さんと渡辺さんが残り受付に4人・・・
福田さんは柴橋に来る前は白洋舎に居たとかで受付を一人で切り盛りし
大分反感を買った事も・・・


話しは少し前のお話しに成りますが、ロイヤルを立ち上げた当時受付には
元プリンスホテルのランドリーの受付に居た志村さんに切り盛りを・・・
と言う事で年配の志村さんが居ましたが、福田さんは白洋舎での経験を生かし
志村さんには手を出させ無かった様な?当時は和子は工場の方に居たから
詳しい事は判りませんが・・・福田さんは志村さんが居た当時、我が家の
自慢話を良くして「家には床暖房が各部屋にして有る」とか?
そんな自慢話をした後で「灯油を買いに行ったとか?」ボケツを掘るから
みんなが笑う。とにかく一番若いのに、頂点に立って仲間を引っ掻き廻すから
受付の方では余り良い雰囲気では無かった。志村さんも面白く無いから
茅ヶ崎まで福田さんの言う立派なお宅を見に行ったら濡れ縁の腐った
小さな平屋のお宅だったとか?和子に「誰にも言うんじゃないよ?」って
教えて呉れたけど・・・和子は約束通り何も言わなかった〜


ロイヤルが不景気に成って半分社員の移動に成った時に、有る仲間が
福田さんに苛められた腹いせに「濡れ縁の腐った小さな平屋のお宅だった」
と志村さんが言ってたと・・・人間関係は難しい・・・