和子のこぼれ話-99〜オバチャンの苛め?〜

杉崎工場長と面接をし、「4ヶ月ほど井土ヶ谷工場で研修を受けて
その後は桜木町ランドマークタワーの上階に有るロイヤルパーク
ホテルのランドリー工場でのお仕事と言う事だった。
洋光台から井土ヶ谷に勤めるのは新杉田京浜急行に乗り換えて
行くので大変だけど、4ヶ月の辛抱と諦め通勤する事に・・・
最初は電車を乗り継いで行きましたが、後半の3ヵ月ほどはバイクで


決められた日から決められた時間にパート社員で・・・先ず初日に
遅れない様にと出社すると一緒に働く仲間、沼上悦子さんが先に・・・
その後、森 絹子さんと内藤まり子さんと入社され和子達4人は
研修員として・・・朝は他工場から台車で運び込まれたシーツを倉庫に
運ぶ混む、3〜40分位。和子と沼上さんは一生懸命頑張って先輩たちに
其れはそれは大事にして貰った。
でも〜ここの先輩たちは、和子が入社する半年程先に入社したパート社員
彼女は少し、精神薄弱児だったのか?一寸一般の仲間より精神的に
衰えて居た。この弱い彼女を中学生の苛めに似た様な苛めをする。
必死にシーツを運んで居るのに・・・「何モタモタしてるのよ〜何時まで
新人の積りで居るの〜?」って・・・口だけで悪態をつくのなら良いけど〜
手にシーツを持って運んで居るのに足を突きだして転ばせる?
其れが人歳いった孫を持つ婆ちゃん連中が???
和子は(随分な事をするなあ?)って呆気に取られました。でも〜中には
影でかばって呉れる先輩も居てホッとする一面も・・・